地元の建材店である(株)キムラさん。住宅関係者であれば知らない人はいない・・というくらい道内ではメジャーな存在。何といってもコスパに優れた自社製ブランドのアルミックシリーズは自分が勤め人時代からある信頼のブランドです。
上の写真はその現在のラインナップ。断熱気密住宅を作る上で欠かせない各種のシート類やテープ、通気部材に専用ビスや釘。今年からは鋼製束もラインナップに加わりました。
毎年、最新建材の情報収集に各社の展示会にお伺いしています。
地元の建材店である(株)キムラさん。住宅関係者であれば知らない人はいない・・というくらい道内ではメジャーな存在。何といってもコスパに優れた自社製ブランドのアルミックシリーズは自分が勤め人時代からある信頼のブランドです。
上の写真はその現在のラインナップ。断熱気密住宅を作る上で欠かせない各種のシート類やテープ、通気部材に専用ビスや釘。今年からは鋼製束もラインナップに加わりました。
毎年、最新建材の情報収集に各社の展示会にお伺いしています。
地方移住の話題でなんと南幌町が・・
みどり野きた住まいるヴィレッジも残り区画僅かとなってきました。動画の中で役場の宮川さんがおっしゃっている通り今から7年前の2018年当時は600区画以上も宅地が余っていましたが今はもう僅か・・中でも土地区画が半額になるみどり野地区は人気が高いです。ご興味のある方はぜひ!
街のことなら・・南幌町HP https://www.town.nanporo.hokkaido.jp/
区画販売は・・北海道住宅供給公社HP https://www.hokkaido-jkk.or.jp/
6/28(土)の「⽇本建築学会北海道⽀部 第98回研究発表会」は聞きごたえ満点の内容だった。残念なのは・・環境、構造、材料/施工、歴史&意匠の4分野に分けて4つの教室で同時進行するところ。実務者の自分的には、意匠も構造も環境も歴史も一緒に聞きたくて仕方がなかったが・・残念ながら体は一つ/笑・・
しかし小樽市の戦後建築についての調査研究は以前より興味を持っていた分野なので最高だった!/笑
北海道小樽市における戦後建築に関する調査研究 その2
2024年度調査報告:小樽市建設部所有図面について
○鈴木 明世(北海道博物館)・金子 晋也・小林 孝二・駒木 定正・武田 明純・西澤 岳夫
出典:研究発表会目次より
研究発表会目次 https://hokkaido.aij.or.jp/wp/wp-content/uploads/2025/05/fa5bf998ecdc31f796d993fc35ef9e9d.pdf
プログラム https://hokkaido.aij.or.jp/wp/wp-content/uploads/2025/05/547800c7b5e657e4448d9f73c4188449.pdf
本日はイベントのお知らせです!
みなさんぜひ6月末は家具の聖地旭川に集合!大雪連峰の麓に広がる美しい景観の中で最高の家具たちに触れて頂ければ幸いです。当事務所の床ガラリや椅子を製作いただいている匠工芸さんももちろん参加します。
公式HP https://meetup.furniture/
今日の話題は情報提供。家づくりを目指す人向けになんと国交省が官民連携で作ったサイト。その名も 住まリテ。中々の出来の良さなのでご紹介させていただきます。
住まリテHP https://www.mlit.go.jp/sumai_literacy_pf/
実は日本人の多くは自分の国を先進国だと思っているけど・・中でも凄く遅れている分野が暮らしと住まい。そう家づくりなんです。世間的にはリテラシーの低い分野・・
リテラシー:本来は読解力の意。近年は特定の知識を使いこなす力を差す。
みんな昔、社会の時間に習ったことがある昭和のキャッチフレーズ「夢は庭付き一戸建て」。庭すなわち宅地を買ってその上に一戸建てを建てることが昭和的な夢。男性ならこれができて一人前、女性ならそんな住まいに住めることが幸せ・・そんな風に昭和の夢は実に単純/失礼・・シンプルでした/笑。
その一方でそうやって大手住宅会社とそれを皆でお手本に一戸建てを量産し続けた結果・・僅か半世紀で約600万戸の空き家を抱えるのが令和の時代。もちろんこれでも築30年も経たずに壊される家が膨大にあった結果の数字なので、日本の家づくりの質がいかに低かったのかが分かる証拠となっています。
そう・・物のない貧しい時代を生き、自身の主張も認められなかった多くの昭和人にとっては「あなたの希望通りの家が建つ」というキャッチフレーズはものすごく心に刺さるものだった。幸運にも一戸建ての建て主になれた人はみんな、にわか勉強をして自分好みの間取りや壁紙、調度品で家を作り飾ったのでした。
そんな風に横並び意識の高い日本人が作った間取りや家々は本来なら普遍的で新たな住まい手にとっても暮らし易く、仮に直すにしても直し甲斐のある家のはずだった。ところは結果は前述のとおり、あまりに個人的な好みや自分的にはこれが最適!を積み重ねたところで住まいの質は上がらなかったばかりか、昭和の中古住宅の多くは肝心なところが使い難く住み難く・・おまけに夏は暑くて冬は寒い・・直したいけど高額過ぎて、それならいっそ新築の方がよくね/笑・・の悪循環。 平成までは何とかそれで乗り切れたけど令和の時代はそう甘くない。溢れかえる情報を取捨選択し使いこなせる知力が求められています。
この機会にぜひご一読を!
今日はPOLICEのカバーをHSCCで・・相変わらず質高し!です
最近、北方型住宅に関する質問が増えている。作り手としては凄く嬉しい。
ふと想えば・・スイスイハイムやヨサワホーム、参上工務店のように固有名詞と見た目が結びつき易い家は分かり易いけど、「北方型住宅」(商標登録済)と聞いて「ああ~あれね」と外観を思い浮かべる人は少ない。

そうなんです!「北方型住宅」つーのは特定のヴィジュアルや形は決まっていない。要は形や素材は建て主さんの自由でいいけど、それ以外の目に見え難い大切な事柄をまとめますから、家づくりの際はぜひ採用してね!というもの。要はスイスイハイムやヨサワホームを選ぶと”あの外観”もセットで付いて来るけど、「北方型住宅」だと高い性能や賢い間取り、暖かくて涼しい家づくりの専門家+設計や施工、完成後も設計図をデーターセンターに30年以上保存みたいな、見た目以外のメリットがセットで付いてくるという訳。
「ええ~っ・・早く言ってよ~もう工務店さん&設計者さん決めちゃったよ~」という人も心配ご無用。北方型住宅の仕様(約束事)が一冊にまとまった「技術解説書」が公開されているから誰でも無料でダウンロードして使うことができる。デザインはいいんだけど性能面は少々不安?とか自社仕様絶賛だけど~本当?みたいな作り手の場合は、ぜひこの技術解説書を守ることを契約条件にするといい。内容は現在道内で一般的なもの+α程度だから、どの作り手であっても難しすぎるということはない。
北方型住宅2020技術解説書ダウンロード https://www.kita-smile.jp/north2020
さて前回の記事で北方型住宅が北海道の長年にわたる寒冷地住宅研究の成果であることは説明した通り。今日はその北方型住宅の種類について。
そう「北方型住宅」といっても長年続いているから時代ごとに様々なバージョンが存在します。北方型住宅2005や2010(ECO)は見て分かる通りその年の省エネ基準の年号を取って命名されたもの。
ところで現在の最新版はといえば「北方型住宅2020」これが地域のスタンダード仕様つーことなんです。
ところで「北方型住宅ZERO」つーのも最近ちらほら聞きますよねと・・それって2020とはまた違うんすか?
よくぞ聞いてくれました/笑
この「ZERO」という仕様は「2020」の仕様をベースに任意に選択可能な「脱炭素に資する対策」を10ポイント以上選んで加えたものです。
北方型住宅ZERO={北方型住宅2020}+{脱炭素ポイント>10P}
北方型住宅ZEROとは? https://www.kita-smile.jp/kenchiku/post-675/
ちなみに・・この「北方型住宅ZERO」を南幌で8棟建てて展示販売しようという企画が進んでいてそれが「南幌町0カーボンヴィレッジ」という訳です。
南幌町ゼロカーボンヴィレッジ https://www.replan.ne.jp/articles/42243/
ご興味のある方は当ブログの過去ログをぜひご参照ください。
今日はHSCCでクラプトンのカバーなんていかが・・本家に迫ります。
北方型住宅って?・・残念ながら道内/地元の人にその内容はあまり知られていない。
「スイスイハイム」や「結局は性能」、スゲーデンハウスに比べると存在は地味。
そこであらためて・・
北方型住宅:「北海道の気候風土に根差した質の高い住まい」
実は印象こそ地味だが凄いのは、最近ネットで流行りの「エコハウス」や「断熱気密住宅」、「全館空調」、「エアコン一台で家中~」等々の住まいの大半はほぼ北方型住宅の要素技術に関連しているか、その技術を使っているということだと思う。
北方型住宅は数こそ、多くないものの、その技術開発の過程で得られたノウハウを随時民間にフィードバックしてきたことで、今や道内における一般的な新築木造住宅のスタンダードな工法なのである。
上の写真は1981年の第24回寒地建築技術講習会のテキスト。当時で既に24回目の講習ということは、始まったのは1950~60年代と思われる。1988年にリリースされた「北方型住宅」はそれまでのこうした研究成果の集大成であり、その改良は現在まで続いている。要は道内で 理想の住まいを求める際、まずチェックすべきワードが「北方型住宅」だと憶えておいてほしい。もちろん家づくりの情報収集は各人の自由だし、特に最近の住宅系youtubeは気軽で入り易い。その反面、地域性や前提が曖昧なまま個人の感想を押し付けている場合も少なくない。気を付けないと北国の人がそれとは知らずに南国の家づくりを目指している?そんな笑えない現実も増えている。
そもそも特定の作り手個人が自身の地域ではこうしてます!ということと・・それが道内どこでも適切です!というのは全く別の話し。特に北海道は広い・・意外に感じる人も多いが、住まいとはどの地域を前提にするかで適切な設計や施工、設備の内容なども大きく異なる。
先日も道内のかなり寒い地域にお住まいの人からエアコン暖房が最高!というお問い合わせを頂いた。話しを聞くと、築5年でなんともう建て替えたいのだと言う。えっ?最高なのになぜ??と聞くと・・理由は寒いから。厳寒期の夜中にはエアコンが停止してしまう。とのことであった。そもそも暖房設備の選択肢が豊富な道内でなぜ最も寒さに不利なエアコンをチョイス?と不思議に思いやり取りを続けたところ・・今まで6~7地域の設計者発信の情報を信じてきたことが判明した。
エアコンは平均外気温が0℃以上の地域でならば最高の効率を得られる旨を説明した上で、-10℃を大きく下回るような地域では効率が引き出せないばかりか、ご自身で体験されたように条件次第では停止してしまうものだとお伝えした。
これから家づくりを目指す人はまず「前提」を大切にしてほしい。具体的には「地域性」とそれに適した設計や施工、設備の選択を誤ることなく理解できるよう自らを賢く鍛えてほしい。この情報発信がその一助となれば嬉しい。
北方型住宅 https://www.pref.hokkaido.lg.jp/kn/ksd/200828hoppougata2020.html
*北海道建設部住宅局HPより
メールにて:はじめまして〇〇と申します。道内で住宅取得を目指していますが、一般的な価格や仕様の中でお薦めな方法はありますか?ネットも見ているのですが選択肢が多過ぎて正直どれがよいのかぜんぜん選べません。
山本:平均的な価格と仕様を目指すのであればまず上の二枚を作り手に示して下さい。大まかな希望概要が伝わります。もし設計または設計&施工契約に進みたいとお考えなら、「北方型住宅2020の技術解説書」を守って設計&施工していただくようにお願いしましょう。北海道の実情に即した非常に実践的な内容ですので安心です。
こちらがリンクです:https://www.kita-smile.jp/north2020
仮に自社以外の仕様は難しいと言われた場合はその自社仕様が北方型住宅2020の内容を上回るものか否かを必ず確認してから、頼むかどうかを決めて下さい。意外と大手住宅会社の方が内容がよくなかったりしますのでご注意ください。
冒頭でも少し触れましたが・・平均的な価格と仕様の家(けして自分ら贅沢なんて目指してないす/笑)と思っていても、一般の建て主が家づくりに必要な事柄の全てをyoutuberの動画や他のSNSから得るのは難しい。概要をバランスよく知りたい場合にまとめサイトが便利なように、必要な項目がまとめられた技術解説書は最高のまとめサイトという訳なんです。ぜひお使いください。/笑
今日は「夏」のジブリなんていかがでしょう