「桂岡の家」はサッシが取り付けられ断熱工事が始まりました。
防湿&気密ビニールを合板の上に貼り、その上からサッシのツバを被せて4周をテーピング。
この段階で室内に入ると以前に比べてもの凄く静かになったことに驚きます。実際は壁にグラスウールがびっしりと充填されるので音は更に静かになります。
今日は様子を見に来た住まい手さんと一緒に静かになった室内を確認しました。
外は風がびゅうびゅう・・・なのに室内から見ると無声映画のように風景の動きだけが見えて不思議な気持ちがします。
タイベックをサッシのツバの上に貼り付けたら、断熱下地を兼ねた4方枠を取り付け。丸三ホクシン建設さんのK棟梁のアイディアで枠の下には最初から水勾配が付いています。
出来上がりはこんな感じでタイベックはバタつかぬように四辺を折ってガラスに仮止めしておきます。もちろん最終的には壁のタイベックと一体化させるための下準備です。
下屋は野地板の傷みが進んでいたので、一旦全て取り払い新しい合板を野地板とし、上に防湿&気密ビニールを貼ったところです。
こんな風にビニール同士の重ねを充分(最低でも100mm以上)取って、建物の凹凸を覆うようにビニールを貼ります。
こちらは断熱の下地を組み立てているところ。206でグラスウールの厚みは14cmになります。
北側も窓廻りの仕事が完了し、断熱下地を組むまでになりました。
今日は今時のフレンチポップLouaneなんていかが