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2026年5月8日金曜日

花咲く季節 2026.05.08

北海道は花咲く季節に入りましたね。今日はあまり手が掛からないお勧めのお花をご紹介いたします。一度植えると季節に応じて毎年花を咲かせてくれる植物は手が掛からずに実によいものです。 
ムラサキナズナ。ぱっと見は芝桜のように見えますが芝桜は花弁が5枚なのに対してこちらは4枚。地面を覆うようにたくさん咲くのでお花の絨毯のようになります。最近流行りの石庭のようなお庭にもぴったりです。

こんな風にまとまると紫色のお花の絨毯のように見えます。

シャクナゲ(石楠花)ツツジ科
最近あまり人気のないツツジですが、北海道のような寒い地域でも越冬はもちろん毎年元気に花を咲かせます。とくにシャクナゲはピンクのつぼみと花が美しく1本庭にあるだけで気品を感じさせます。一度、庭に定植すると意外に手入れが簡単なのもお勧めのポイントです。

こちらはつぼみ。花でよし・・つぼみもよし・・昔は庭木の女王でしたが、最近は人気がないのがとても残念。近所の人が持てあましていたらぜひ分けて頂きましょう/笑

シロヤシオ(白八潮)ツツジ科
春、真っ白に咲く美しいツツジ。こちらも一度庭に根付くと意外とお手入れは楽。そのくせ毎年美しい花を咲かせてくれます。

ドウダンツツジ(灯台躑躅)
壺状の小さな白い花が特色です。一般にツツジの花は美しいですが、控えめな愛らしさが何ともよい感じです。夏の間は緑の葉ですが、秋には真っ赤に紅葉してまた違った姿で目を楽しませてくれます。
控えめで白と緑のコントラストが美しいツツジです。今の季節、ホームセンターや園芸市で手に入れて庭に植えておくとずっと楽しめます。

今日はナイルロジャースをHSCCのカバーで・・いいす


2025年8月6日水曜日

南幌町がTVのけいナビに

地方移住の話題でなんと南幌町が・・ 


みどり野きた住まいるヴィレッジも残り区画僅かとなってきました。動画の中で役場の宮川さんがおっしゃっている通り今から7年前の2018年当時は600区画以上も宅地が余っていましたが今はもう僅か・・中でも土地区画が半額になるみどり野地区は人気が高いです。ご興味のある方はぜひ!

街のことなら・・南幌町HP https://www.town.nanporo.hokkaido.jp/

区画販売は・・北海道住宅供給公社HP https://www.hokkaido-jkk.or.jp/


2025年6月15日日曜日

最近は・・設計に打ち込みながら畑作り

 

毎年この季節は、設計に打ち込みながら・・野菜を育てています。畑も当事務所では立派な仕事。住まいという暮らしの産業に携わる者として、土との関わりを設計に生かしています。

現場がどんどん進む今日この頃ですが、植えた野菜たちも着実に育ち、けして歩みを止めません。毎日少しづつ変わってゆきますね。

私にとっても・・いつしか設計の質を保つための大切な時間というのか、解決に煮詰まったときに、意外な方向からアイディアが降ってくるきっかけというのか・・

今では会社の業務に”家庭菜園”と入れておいて本当に良かったと思っています/笑。

ところで・・家づくりの際、玄関近くに物置があった方がいいとか、最近では下駄箱だけじゃなくてシュークロークを設けてコート類もまとめて仕舞えた方がいい・・なんてかなり漠然とネット検索する人は増えたと思います。

その一方で・・なぜ玄関と物置の連携が必要なの?とかシュークロークまで?なんてことは意外と疎か/笑・・

例えば・・家庭菜園という経験値があれば、必要となる農機具や堆肥、支柱やネットがないと、そもそも成立しないということが簡単にイメージできるようになります。作業で汚れたズボンや上着は家に上がる前に玄関の一部(シュークローク)で着替えたいし、場合によっては、洗濯場所と動線をつなげてあげるとすごく都合がよかったりする/笑。

家の設えを考える際は、自身の思い込みだけじゃあなくて必ず、他の人の実践(引き出し)を下敷きにしたリアルから発想する。一見、もっともらしく聞こえてもやったことがない人の描く間取りは浅い・・すぐに使えないことが明らかになります。

そんなよくある例が物置やカーポート。ご存じ北海道は雪のシーズンが長い地域、それに都市部でも基本は相当な車社会。そんなことは昔から周知なのに・・なぜか物置やカーポートは翌年以降の家が多い。

住宅本体はデザインや外装も含めて、あれだけこだわったのに・・翌年家の前に作る、カーポートや物置はホームセンターの安売り既製品?・・・

なんかそのパターン・・バランス悪くない?/笑

もちろん住宅と一緒に設計できれば越したことはないけど・・特に最近は予算のことも大きい。そんな時はショボく見えないとっておきの既製品を存分に使いこなして対応します。

田舎暮らしを徹底的に楽しむ「南幌まちなかの家Ⅳ」もまさにその方向ですから、みなさんにはぜひその違いを見て頂きたいと思っています。

想えば・・昭和、平成の家づくりは主に部屋の数と全体の坪数にこだわっていたように思います。要はまだまだ「大きいことはいいことだ!」時代。

そんな中、庭や家庭菜園という新たな楽しみだったり、家で仕事ができるようになったりの変化は、そうした量にこだわっていた時代の家づくりを大きく変えつつあるように思います。

みなさんもぜひ、家庭菜園を始めてみませんか/笑 
野菜の実る夏のBBQは北海道らしさそのものだと思います。

今日はブルースホーンズビーのカントリーが聞きたくなりました。この響き・・北海道らしいと思いませんか/笑





2025年6月6日金曜日

北海道新聞 「読み解く」6/4朝刊に掲載されました

北海道新聞6/4朝刊 読み解くに特集していただきました。

従来は主に暖房費削減の観点で語られることの多かった北海道の断熱。その一方で現在は国をあげて2050年を 目標に脱炭素化を目指すための有効な手段として全国的に見直されるようになりました。当事務所が2009年より取り組んでいる全棟300mm断熱化はもちろん、先日完成した南幌0カーボンヴィレッジの1棟目、「南幌の家ゼロ」も特集していただきました。


北海道新聞デジタルHP https://www.hokkaido-np.co.jp/article/1161807/

想えば1998年に独立して設計事務所を始めたのですが当初の10年くらいは正直、取り組むべきテーマが今一つ判然としませんでした。

卒業後の就職が札幌以外だったこともあり、13年振りにUターンして故郷に戻ってはみたものの、目先の暮らしだけで精一杯・・そんな時に出会った建て主さんのお仕事が「銭函の家2009」。そこから全棟300mm断熱化の取り組みを本格的に始めました。

意外だったのは・・寒い家に不満を持っている人の多さ。そしてデザインに対する関心の高さでした。自分の悩みとは裏腹に、とっくに世間は年中住みやすく美しいデザインの家を求めていたのに、自分だけが性能を追求すべきか?はたまたデザインか?の二者択一で悩んでいたことに恥ずかしさを憶えました。

端的に言えば、見つけるべき設計の主題は昔から目の前にあり、健全で経済的に清々しく暮らしたい・・という欲求は人にとって普遍的なものです。たまたま寒い地域だから暖かさやそれを得るための経済性が注目されやすいだけであって、端から暖かい家ならよい?とかデザインを取ると暖かさは捨てざるを得ない?のような的外れな二元対比に意味はなかったのでした。

「桂岡の家Ⅱ2019」

現在では断熱の力を十分使いこなして北側の大きな窓からの風景を大切にしながら冬暖かくて、夏涼しい家を設計しています。冬に関していえば、たとえ南側の窓を絞っても十分な断熱を行えば、一般的な新築の暖房エネルギーを半減することは難しくなく、一日8時間程度の暖房稼働で家中どこでも18℃以下には下がらない家を作ることが可能です。

銭函の家2009
銭函の家の3階から眺めた冬の石狩湾です。

銭函の家2009
昔から、吹き抜けにすると寒くて仕方がないというイメージがよく語られますが、適切に断熱した建物においては全くの嘘です。

今日はIUなんていかがでしょう







2024年5月19日日曜日

暑さと断熱

  最近、リフォーム案件で小屋裏に出入りする機会が増えた。 5月は爽やかな北海道。だけど、小屋裏は例外なく暑い/笑・・ ふと昨年訪れた夏の岐阜を想い出した。白川郷の合掌造りの小屋裏。厚み60cm超の分厚い茅葺の屋根がまさに防水を兼ねた”超”屋根断熱となり、薄暗い室内を通り抜ける風が心地よかった。

外気温は日陰で約32℃、日向だと34℃、絶対湿度だって18g/kg以上もあった。その熱い外気が小屋裏に入ってくるのだから、心地よいというのも、よくよく思えば変な話。でも、どちらか選べと言われたら、圧倒的に白川郷の小屋裏を自分は選ぶ。

 理由は実に簡単で、茅葺の超断熱屋根は無断熱のトタン屋根のように焼け込まないから輻射熱を感じないし、34℃の外気だって風速があれば暑さに不慣れな北海道人の自分でもそこそこ過ごせるってことが分かったから。それに比べたら5月でさえトタンの焼け込みで屋根面の熱がジャンジャン入ってくる北海道の家の小屋裏は過酷でしかない・・長年の蓄積といえばそれまでだけど、断熱がいかに暑さをしのぐ上で有効な知恵だったのかを分厚い茅葺の合掌は今に伝えていると思う。

 こっから先は余談ですが・・白川郷の小屋裏でもう一つ最高だったもの・・それは北側の窓からの景色でした。


ミライの住宅の林さん、森さん昨年の貴重な学びに感謝します。


2017年5月9日火曜日

YKKap北海道工場見学

今日は地域の建築家と工務店さんでYKKap北海道工場を見学することができた。石狩湾新港に近い北海道工場といえば近年、道内のみならず全国で急速にシエアを伸ばしつつある断熱樹脂製サッシYKK430の生産拠点である。
 
実は以前から、地元での使用に対して不安が拭えないプラマードや330シリーズはあまり好きな窓ではなかった。正直に言えば国産樹脂製サッシを選ぶ理由の大半が、残念ながらその性能や中味に対してではなく安価な価格であったことも事実である・・・・・枠が無理ならせめて三層ガラスを入れたくても障子の設計思想が古くペアまでしか入らない。それではガス層をせめて16mm以上にしたいと言ってもスペーサーの標準は12mmです。と素っ気無い・・ 北海道で長らく国内の主要メーカーと共に北欧の木製窓が売れ続けた理由はこんなところにもあったのだと思う。要はほんとうに性能が必要な地域であるにも係らず、温暖地用の華奢な枠にガラスだけ複層LOW-Eを組んだ窓に地域の作り手は随分前から飽き飽きしていたのだ。
 
そうした間にも2012年からは札幌市独自の住宅省エネ施策として「札幌版次世代住宅基準」が始まり、それまで北海道が推進してきた北方型住宅を大きく凌駕する性能基準に驚いたものだった。
 
YKK430はその2年後2014年の4月に販売が開始されたが、その第一印象は今までとは違う不思議な違和感。ずばり言えば「やれば出きるじゃなーい/笑」だった。例えばトリプルガラスの入る障子は16mm×2層のガス層を前提としたトリプルガラスの総厚41mm以上に対応できる余力ある設計になっていた。従来の国産メーカーでは障子の設計の古さからガス層は11mm×2層が精一杯。意外にも外国製の高性能サッシだってガス層14mm×2だってあるんだから立派なもんだ。枠を含めた性能も中々で良いものになるとU:1W/㎡Kを切るのだそうだ。当時のトリプルガラスのサッシで代表的な北欧製のものでもU:1.3W/㎡Kくらいだったから・・・これなら札幌版次世代住宅基準に使えるかも?と思った。
 
こんな感じで視察がスタート。YKKapグループの中では小規模の北海道工場らしくみなさんのお話はどれも面白かったのだが・・・特に6.樹脂窓 商品説明に関しては、長らく感じていた430に対する違和感の謎が解けてたいへんスッキリしたのだった。本当はみなさんに生で聞いてほしいのだが・・そもそも北海道支社から430の開発を起案した倉島氏のお話しはとても明解で的を得たものだった。(*:氏は社内でYKK430の開発に対する成功が評価され、2014年YKKap社長特別賞を授与されている。本人は定年を迎えた上司の功績も大と謙遜するが/笑)

 
倉島氏曰く:「当時初めて知った、札幌版次世代住宅基準の水準が従来の国の基準を下地にした北方型住宅やその高性能版である北方型住宅ECO+基準よりも大幅に高いことが430の開発を起案する上で大きな動機となりました。」とのこと、下はその資料。
 
倉島氏:2012年当時は北海道の約7割のビルダーが既に壁150mm相当の付加断熱を行っていて、国のI地域の推奨基準であるQ値1.6W/㎡Kは特に珍しくありませんでした。これに対してその国の基準を最低のミニマムレベルと位置づけたのが札幌市です。もちろん建設に対して補助金が付くのはさらにその上のベーシックレベルから。要はベーシックなものでもQ値1.3以下(北方型住宅ECO+)にしなさい。スタンダードがいわゆるQ1住宅で西欧基準のパッシブハウスがハイレベル、トップランナーになると北欧基準のパッシブハウスレベルでQ値は0.5以下、壁はGWの500mm断熱相当ということでした。
 
この基準が出たときにある人が「壁ばっかり厚くなっちゃう。窓はどんどんなくなるね」と言っているのを聞いて・・・壁を厚くしないで済む窓を作ろうと思ったのが開発案を練る大きな動機になりました。
 
うーん・・今回始めて聞きました。大幅に高められた札幌市基準への回答が開発の大きな要因だったんですね~。
 

上の資料にもあるように、スタンダードレベル以上に対応可能な窓の市場投入を目指した結果、複層ガラスを前提とした従来型のラインナップでは対応が難しくなり、金型も含めて全く新しい高断熱サッシのフレームと障子のニーズが必用となった。札幌市が舵を切った今、一気にレベルは上がる。地場の厳しい基準でも充分通用するサッシを目指したい。

上の資料は直近、H29年度の札幌版次世代住宅基準の申請状況だが、倉島氏の読み通りスタンダードが全体の約7割にまで増えてきている。厳しい基準が民間の努力や知恵を引き出し、切磋琢磨を促すことで開始から5年で約7割が実態的にはQ1もしくはニアリーQ1住宅。施策ってほんとうに大切だと思います。

この他にも興味深い話はたくさんあったのですが、こちらは300mm断熱を前提としたサッシ位置検討の図。壁の構造は当社で提供いたしました。シュミレーション上は右のように壁厚の中央がサッシ位置としてはよさげなのだそうですが・・・これに関しても実際に観察を続けて行きたい。とのことでした。
 
こちらはよく見る430が省エネ大賞を受賞しましたというスライド。実は翌年、地元の賞も受賞していて、その際に担当者からちょっと苦笑まじりに・・「立派な国の賞の後に地元の賞っていります?/笑」と聞かれたのだそう。 まーそりゃそーだ(笑)
 
倉島氏曰く:「もともと地元用として考えたものなんである意味それ以上に嬉しいです!」と答えたのだとか・・・まあ~大企業の人独特のぎらぎら感とは縁遠い倉島さんらしさが微笑ましかったです。(笑)

 
帰りは支社長から工場長まで全員でお見送りまでいただきました。最後に聞いたんですけど北海道の特徴として商品開発+営業+工場(生産)が三位一体で近く、課題を共有しやすい環境にあるのだそうです。今まで巨大企業というイメージが強かったのですが意外や親近感を覚えた視察になりました。この場をお借りして、視察を企画いただいた営業の高橋さん、貴重な開発秘話をお話しいただいた倉島さん、そして繁忙期にもかかわらず視察をお許しいただいた宮原支社長さま、田中工場長さま、佐藤支店長さま、当日お名刺をいただいた方々、ご案内をいただいたみなさまに心より御礼申し上げます。本日はありがとうございます。とても勉強になりました。
 
今日はJazztronik なんていかが https://www.youtube.com/watch?v=tTXhJ4-gsmI
 
 


2015年6月19日金曜日

一社)北海道ビルダーズ協会始動

 
 
会の設立を宣言し挨拶に立つ武部会長。
 
今日は、一社)北海道ビルダーズ協会(旧:北方型ECO推進協議会)の設立記念祝賀会に出席しました。1988年から始まった住宅の地域ブランドである「北方型住宅」は性能と基準の担保のみならず、専門技術者(BIS)による設計、専用クラウドによる家歴保存、高齢化社会を睨んだバリアフリーや街並み景観に配慮する意匠等々、時流の風に答えながら30年以上に渡り改良が続けられてきました。もちろんその原動力となったのは、冬の過酷な気候を受け入れ笑顔で暮らす。という共通の課題に対して、産官学が協力したことです。そうした自らの立場にこだわらない相互互助の文化は、「北方型住宅」の他にもたくさんの成果を生み出しています。いくつか紹介しますと、北海道において家を作るということは断熱する。ということと同じ意味です。建築の専門知識に乏しい一般の住まい手でも断熱の必要性を疑う人は稀です。このことはまた、作り手にもいえます。北海道の大工やそれ以外の専門職種で断熱やそれに関連する施工に疑問を持つ人は少数です。むしろ断熱すること、それに関わる施工の知識や技量の高さがよき作り手の要件とされます。さらにはそうしたものづくりに関わる資材の安さ。わずか4%市場といわれる北海道ですが断熱サッシや断熱材等々は全国一安価です。建築と断熱は表裏一体ですから、建築の許可を審査する行政や民間の機関も断熱性と防火性の両立に対してとても理解があります。少々話がそれましたが、当会はこうした地域の蓄積を生かしながら従来の「北方型住宅」という枠組みを越えて地域の作り手が活躍することを目指しています。もちろんビルダーズという言葉からはまず工務店が浮かびますが地域の設計事務所も現在20社加盟していて、私もそこで技術委員を務めています。一時期の技術偏重を見直して建築全体の質を上げるためにこそ技術を位置づけるという姿勢からです。
 
話は変わりますが、会としては既に5月25日に国に今期のグリーン化事業の提案を終え補助金の採択を待っている状態です。 またこれに加え、ZEH、認定低炭素住宅、性能向上リフォーム等、国の目指す住宅施策メニューも出揃った感があります。当事務所でも今年は2軒のグリーン化補助金対象住宅を着工する予定ですので今から実績報告が楽しみでもあります。
 
 
一社)全国工務店協会(JBN)青木会長による来賓挨拶や

会員の増強や会の発展に寄与した方の表彰。

30年以上前から産学連携の活動として「新住協」を率い、北方型住宅の開発にも大きな功績を残した鎌田先生によるスピーチ。相変わらずの名調子、鎌田節は会場の爆笑を誘っていました。
 
今日は、本当に小さな私たちなんですけど、これからもヨロシク!って意味でグリンデイ(笑)

2015年5月31日日曜日

今日は楽しい運動会!

 
昨日は三男の運動会だった。ちょうど次男は修学旅行、長男は泊りがけで研修ということで、三人揃ってグラウンドでお昼。「お兄ちゃんたちもいないし今年は少なめ、手抜きでいいよね~(笑)」と妻。いやいやどうして、こんな風に3人で食べるなんて久しぶり、今年も美味しいお昼をありがとう! (笑) 

それからこのブログを読んでいただいている全てのお母さんたちに心よりの「ありがとう」と「ごくろうさま」を贈ります。あっ!来週のところは前倒しってことで。(笑)

今日の曲はやっぱ運動会特集でしょう!(笑)
https://www.youtube.com/watch?v=DR7tLlAcQoY

2015年5月14日木曜日

三五工務店さんのモデルハウスを見て

昨年、9月に工事中の「澄川の家」を見学に来られた三五工務店さんより、モデルルーム完成のご一報を頂戴し、見学に行ってきました。もの凄く大きなガラススクリーンが特徴的な外観。サッシやカーテンウオールもメーカーさんと共同開発を行ったものだそうで北国で可能となるデザインの限界を押し上げているなと感じました。
澄川の家本日のお客さま http://ako-re.blogspot.jp/2014/09/blog-post_4.html

サッシのアップがこれ。開閉する窓でも障子を見せずにデザインされています。

居間とダイニングキッチンはスキップする構成。

「北国の家だから窓は小さめに」なんていう常識をあざ笑うかのように大胆に南向きに開放された居間のカーテンウオール(窓壁)。自動車会社のショールーム(職場)じゃなくて家庭のレベルでここまで出来るっていうのは素直に驚いていいし拍手を贈りたい。

ゆったりしたお手洗いと壁に床と同じタイルが貼り上がって行くところなんてよく考えてあります。
 

階段は片側を壁にピン接合して反対側をフラットバーで支持したもの。光の透過を妨げず、
空間的な圧迫感も抑えたデザイン。

こちらは壁構造で350mm断熱。

しっかり模型を作りPRと同時に仕事を記録しているのがいいと思います。

二階の水廻り。もの凄く開放性の高いお風呂なんかはひと頃の工務店自社設計とはとても思えない。

階段から南方向を見返す。非常に間仕切りが少なく広々とした空間構成。

屋根断熱とすることで天井デザインの自由度を上げる。壁と天井のスリットに照明を仕込んでぐるっと四辺を光らせる。なんていう間接照明。お約束の居室の天井の中央に円盤型の大きな照明器具なんてここにはない。

すっきりまとめられた二階のユーティリティー。ついにトイレも一体型の時代が。これも従来の工務店の自社設計ではまず見られない。便器の見える設計なんてしたら叱られる会社がまだまだ多い。 やっぱ北海道の工務店さんは凄いね! 私もガンバロウ!

今日はJAZZね https://www.youtube.com/watch?v=ReOms_FY7EU
 
 

2015年4月23日木曜日

情報交換


-18℃の外気をいきなり機械に入れるのではなく、地熱で予熱しプラスの温度にしてから入れることで熱交換の効率を維持しながら機械の凍結や破損を防ぐことができる。

こうした熱画像で今まで一般的だったペアガラスの樹脂サッシからトリプルガラスへの移行が今後加速しそうです。
 

帯広の田中さんから面白いデーターをいただいたんでUPします。北海道の中でも最も北海道らしい風景のひとつと言われる十勝地方。地元の小豆を使ったお菓子産業は「六花亭」をはじめ全国区になりましたけど、工務店さんも研究熱心なところが多くて私もいろいろ教えていただいてます。冬場は十勝晴れと言われる晴天が続く反面、放射冷却現象で冷え込むと-20℃近くになる事さえあります。そんな厳しい気候の中で窓や熱交換換気を使いこなすのには工夫が必要。まあ結果から言うとこれから窓はトリプルでしょ!ってことと全国屈指の高い電気料を睨んだ一種換気の設計スキルが必要だと思います。

2015年3月1日日曜日

暮らしの実験



最近、たくさんの建築関係の方々が北海道視察に来ていただいて嬉しく思います。
もっともっとたくさんのみなさんに北海道の環境技術の歴史を知っていただきたいです。写真は現在の荒谷邸。竣工から36年経った今も暮らしの実験は続いています。

■(旧)荒谷邸 (現在はお弟子さんのタギ邸)
 当時の北海道大学工学部教授(後に名誉教授)、荒谷博士の3軒目となる自邸で実験住宅。第二次オイルショックの始まった1979年に完成。超断熱構造をベースに、低温水輻射暖房、自作Low-Eトリプルサッシ、ナイトパージ、パッシブ換気(自然計画換気)、日射熱利用(制御)、自作熱交換換気、蓄熱(冷)利用、断熱住宅の夏対応、温湿度計測、燃費実測等々・・現在につながる数々の実験を行う。

 竣工:1979年 ■構造:ブロック造外断熱(小屋組:木造) ■面積:100坪
■断熱:壁GW250mm+屋根GW400mm  ■換気:パッシブ換気
■開口部:竣工時/Low-Eフィルムを自ら市販のフロートガラスに貼り込み自作した開放型空気層のトリプルガラス木製サッシ、障子部はWスキン構造。現在はLow-E膜が紫外線劣化したため透明ガラスに交換。
■暖房:温水輻射式(各室に極小パネルヒーター/PS製)1979年当時から出力5kwのボイラーで100坪を全館暖房していた。当時、北海道の一般家庭の年間暖房用灯油消費量が35坪の家で2500~3000L/6ヶ月と言われていた時代に旧荒谷邸は100坪で800L以下だった。今期冬シーズンより輻射式暖房を止め1階機械室に設置した薪ストーブのみで全館暖房の実験が続いている。

荒谷博士自作のトリプルガラスの木製サッシ

なんと100坪をこの小さな灯油ボイラーで全館暖房していました。

室内の窓はもの凄く大きなガラスが使われていて明るい。

大きな窓と明るい室内。

観葉植物植物も凄く元気。一番長寿なものは竣工時にお祝いでもらったもの。

周囲の緑に馴染んだ現在の様子。