2012年11月20日火曜日

前田の家 内装工事

「前田の家」ではどんどん内装のボードが貼られて行きます。家の中から屋根型を眺め規則正しく並んだ垂木のリズムを感じる家です。実は屋根は二重構造になっていてこの外側に40cm分のグラスウールを外貼りしています。

壁との取り合いはこんな感じ。クロス屋さんに叱られそうですね~(笑)

「前田の家」の階段は半分だけ、さらし階段。写真の穴から段板が手前に突き出し稲妻型のささらで支持されます。といっても言葉では分かりづらいので乞うご期待です!(笑)

居間から見るとこんな感じ。針葉樹合板は美しく目透かし貼りされ、色の濃いステインを塗って空間に馴染ませようと思います。奥様の好きな茶系なんかきっとよく合うでしょうね~。

みなさん寒くなってきましたね~(笑)今日はあちこちで「粉雪」小田和正バージョンで。

発寒の家 内装工事

「発寒の家」は内装工事が本番です。写真は吹き抜けの化粧吸音板の天井。昨年の「春光BASE」で初めて使い、上品な意匠と性能が気に入っています。一般的に断熱+気密に優れる北海道の室内は音が響きすぎる傾向があります。特に天井の高い居間やLDKに置いたテレビやオーディオはこの響きすぎる残響で聞こえにくく感じたりすることもあるのです。そこで吸音版の登場。以前は音楽室の内装でおなじみの丸穴タイプを使っていましたが、なんだか学校のイメージが抜けないので最近はこのタイプを見つけたのです。

折上げ天井も完成しだんだんかたちが見えてきました。

写真は天井に貼っているところ。

ダミーの穴にビスで止めることで目立たずきれいに仕上がります。

今日は「くるり」なんていかが?