「山の手の家」の屋根はお馴染みの0勾配シート防水。先輩建築家の小室雅伸さんから教えていただいた方法を元に少しづつアレンジを加えながら使っています。ヒーターと屋内排水管の要らない安価な無落雪屋を目指して使い始めましたが、今のところたいへん満足しています。なによりシンプルが大切。写真は薪ストーブの煙突の逃げ部分。工業用ドライヤーと溶接液でみるみる仕上げて行きます。
通気垂木の上に野地合板そして防水。凄くシンプルです。
先日来の雨が表面に溜まっています。
こちらは雨や雪が落ちてほしくないところに付ける堤防。雨水や雪解け水は基本的に軒先から落ちますが、下に開口部がある場合や人の出入りがある場合はこうした工夫で対処します。
出来上がりはこんな感じです。
雨の多いシーズンに入りましたが、ほぼ半日で屋根防水が終わるのは助かります。
今日はビリーコバーンなんていかが