暑い・・・もの凄く・・・屋根の上は灼熱です。「みんな!熱中症に気をつけて、マメに給水して下さいね。頑張りすぎるとすぐに目が回る。屋根の上は37℃。朝から一日かんかん照りです。
本日は建て方の完了後すぐに屋根の外貼り断熱工程に突入した「円山西町の家」。
建て方(構造)が完了すると間髪を入れず、断熱工程を屋根の下からではなく上から行うこの工法は雨が大敵。工事中に不幸にも大雨の直撃を受けると悲惨なことになります。(澄川の家 http://ako-re.blogspot.jp/2014/09/blog-post_12.html)
その反面、屋根の外貼り断熱は性能的には凄く優秀。従来の屋根の下から上向きに梁の間にだけ断熱材を詰めるやり方と比べると熱橋がほとんど生じません。設計的にはたったこれだけですが、現場はたいへん!この理想を実現させるために建て方終了後も引き続き屋根の上に残って雨を気にしながら急いで作業を続けなくてはいけません。性能を気にしなければ、屋根の下で日陰の中で断熱工事をすることの方が断然楽ですが、屋根の外貼り断熱の凄さを一度知ってしまうと、大工さんには申し訳ありませんが、特に夏場は過酷な状況になる場合がままあるのです。丸稲武田建設の一番手であるU棟梁、S職長、Hさん、Sさん、ほんとうにごくろうさま、お仕事にはいつも頭が下がります。
美しく割付けられた断熱下地。防湿は屋根の厚物合板の上で行います。
居間から見える札幌の街。夜景はきっと素敵でしょうね~(笑)
断熱材は地元のSUN。
今日はMichelle BranchとSantanaなんていかが(笑)