2009年9月16日水曜日

銭函の家 床(スラブ)型枠

平均台ではない。(笑)なにかというと...この上にベニアを敷いて鉄筋を組んでコンクリートを打つ準備をしているところ。床が固まると、この平均台のようなものは床下に職人さんが入りばらばらに解体して床の穴から外に出します。何気なくコンクリートを見てるけど元はどろどろ、型に入れて固めてようやく役に立ちます。要は型枠:かた+わくをいかに上手に作れるか?なのです。

定規を布基礎に打ってゆきます。


基礎屋さんは軽くこなしますが、このコンクリート専用釘でも打ち込むのはたいへんです。

オレンジが床下の給気温調整用のエキセルパイプ(樹脂製暖房用管)のサヤ管です。150Φが給気管です。このように基礎伏せ図を確認したときに出る管類を全て確認します。相手がコンクリートなので忘れると厄介です。


こちらは電気屋さんのCD(ガイド)管です。グリーンはアースです。冷蔵庫や洗濯機、電子レンジに暖房便座etcと、最近の家には特にアースは欠かせません。