2019年7月5日金曜日

芦別の家 断熱工事&外装工事

断熱に用いるのは一般的な16kg/HGではなく20kg/高性能品。硬くて形状安定性が高く性能もさることながら充填したときにピッタリ入って気持ちが良い。

政田棟梁の仕事は基本に忠実で分かり易い。写真は先張りシートが今後どんな風に扱われるのか撮影したところ。現場がきれいなせいで家中どこでも写真が撮り易い。

パッシブ換気と三種換気のケーシングを確認。

中央の柱と間柱の間にグラスウールを充填後下のビニールと上のビニールを重ね合わせてテーピング・・・みたいなこれからのストーリーが分かり易い。

こちらは屋根の通気層。高さは10.5cm

こちらはその通気層を水上側から覗き込んだところ。もしこの空間に雨が入っても白いタイベックシートの表面を流れて行って一番奥の光が見えるところから排水できる。
 
通気垂木の上部には空気を奥から手前だけではなく90°横方向にも流すための欠き込みを入れている。

こちらは外装材が刺さり込む屋根廻りの板金の細工。破風を無くして薄い軒先のみピシッと出す。今回は屋根面の板金は濃い色だけどそれ以外はJIA北海道支部でプロデュースしたシカモアホワイト。YKK430の枠色とピッタリ相性が良い。

水切りは見付を15mmでピシッと薄く折ると同時に両小口を塞ぐ。サッシの下に入れ込んで同色のコーキングで防水する

北側の板張りは押し縁以外はほぼ完了。南側もこの状態。それにしても政田棟梁チームは手早い。もうびっくりしました。

そうこう言っている内に・・・お隣にはTホームさんが現場を開くそうで。

室内側からは断熱充填。屋外からは外装の唐松板貼り。屋根は板金屋さんが奮闘中なのでもし
週末、天気が崩れても安心です。
 
今日は弓木ちゃんのギターなんていかが

高砂台の家 着工前確認

 
昨日はもうすぐ着工予定の「高砂台の家」の敷地を確認に行きました。

場所は道路から約1.5m下がった南西側敷地。

そこに33番目の300mm断熱の家を左官業を営む住まい手さん、そしてご友人の棟梁さんと一緒に建てようと思います。

最高なのは北東側に旭川市街が広がる絶好のロケーション。

雪の多い高砂台地区に合ったシンプルな片流れの住まいを考えています。

今日はバンドメイドなんていかが?彼女たち全員メイド姿なんだけど・・音はすっごい!
特にドラムとベースなんてぴか一!

https://www.youtube.com/watch?v=T_PWQtc7zVw