2013年11月14日木曜日

西野里山の家 県庁さん視察

本日は北海道庁さん、青森県庁さん、建築研究所さんが現場視察にお見えになりました。剛建築工房さん、飯田WWシステムさんと一緒にご一行をお迎えしました。なんでも3.11東日本大震災以降、日本全国において様々な住宅施策が検討され始め、中には北海道の「北方型住宅」や「R住宅」の取り組みを参考にする自治体も少なくないのだとか、北海道の作り手としては嬉しい限りです。 
超高断熱サッシや30cmにも及ぶ断熱、室内の間仕切りの少なさに興味しんしんの様子。現場では剛建築工房のMさん作の壁の断面模型が大活躍。みなさん興味深かそうにたくさん写真を撮っていました。みなさんを前に、かつての冬対策の断熱が今では、自然エネルギー利用や災害時の自宅非難、ヒートショック対策や夏対応に進化している様子をお話ししました。北方型住宅をさらに深めて、北海道をドイツやスイスに負けない家づくりの先進地にしたい。そのために地元の窓メーカーと共にサッシを開発したり、工務店さんをはじめさまざまな生産者さんや大学、行政とのチーム体制を築いて行きたいと思います。
 
今回の視察のために快く現場をお貸しいただいた建て主さまに、この場をお借りして心より御礼申し上げます。
 
今日はヘイリーで美しい曲を!http://www.youtube.com/watch?v=ZSwx2MdUKzw