「西野の家Ⅱ」の建て方が始まりました。明日からまた荒れるとの天気予報。気を付けながらの作業が続きます。現場は周囲が建て込んでいるために、得意のクレーンがなかなか威力を発揮できません。難関の南側の大梁は完了しましたので後は二階。しかしこれも大きな梁が多く大工さんはなかなか気が抜けません。
大梁同士をつなぐ小梁。使う順番に並べることも段取りのひとつ。
今回も強烈に跳ね出した全面のバルコニー部分。平面的には広い玄関土間を持つ「発寒の家」に類似した間取りを持つ「西野の家Ⅱ」。最近ずいぶんと玄関土間の要望が増えてきました。嬉しい限りです。「西野の家Ⅱ」ではアウトドア好きのクライアントと子供たちの空間として、みんなでテントを畳んだり、シュラフを広げたりが可能な場所を求められました。こちらも出来上がりが楽しみです。