外気温31℃の中、始まった「新琴似の家Ⅱ」の基礎工事。敷き込まれた砂利の上に防湿ビニールを敷き、地盤の熱を遮断するようにEPS断熱材を敷き、その上に鉄筋で基礎を組み立てて行きます。
真っ白な断熱材の上で作業していると眩しくて目がクラクラしてきます。夏の施工を考えると黒くするわけにも行かず・・・なかなか悩ましいものです。
瑕疵担保責任保険法人の指導により基礎の底板が杭頭と接することが求められているので、EPS断熱材を円形に杭本数分切り抜いています。
こんな風に杭頭の部分を切り抜いて基礎と密着するように施工して行きます。
EPS断熱材の無いところが玄関ポーチや半屋外物置のように床下を埋め戻してしまう部屋が上に来るところ。対して断熱材の敷いてある範囲に屋内化された床(室内)が来ます。
昔と比べて明快に異なるのは家の内外の考え方が基礎工事の段階から明快に分かることです。
日陰に止めた車の温度計はすぐに30℃オーバー。最近の北海道はどんどん寒冷地域から亜熱帯化しているようです。5月からこの調子だとすぐに本州のように空調作業服が必要になるのではないでしょうか。
すごく暑いのでハワイアンでも聞きますか〜