2019年6月10日月曜日

芦別の家 建て方開始

「芦別の家」では清水組さんの大工さんたちによって建て方が始まりました。みなさんよろしくお願いいたします。

基礎断熱のお約束。気密レールです。

敷地の南西角にクレーンを据えていよいよ小屋組みへ。「芦別の家」は吹き抜けが第一希望でしたから全て登り梁として設計しました。
 
プレカットCAD担当は昭和木材㈱札幌支店のIさん。今回初めてのお付き合いとなりましたが女性らしい緻密な打ち合わせですごく安心でした。
 
昭和木材株式会社HP http://www.showa-lumber.co.jp/index.html
 
 
 
小屋組みを顕す場合は特にプレカットの打ち合わせがキモ。頭が素早く三次元で回転する優秀なCADオペさんが実質上の棟梁となります。もちろん構造は全て通常のように天井に隠れませんから金物や材寸法にピッチ、材種、材色、構造用合板全てが一発勝負!なのです。

こんな風に長さ二間を超える梁を積んでトラックが到着。今やクレーンはほぼどの現場でも建て方時に欠かせないものになりつつあります。

顕しとなる化粧梁はしっかり包んで養生してあります。大工さんも当て木をして丁寧に打ち込んでくれます。
 
こーいうところが違うんだよな~清水組さんは・・・と嬉しくなりました。今や腕が良くて丁寧な大工さんはもの凄く貴重。一年前から予約しておいて本当によかったです。
 
㈱清水組HP(丘の町美瑛の建設会社)http://biei-shimizugumi.co.jp/

こちらは最上階の登り梁を金物に吊り込んでいるところ。クレーンの吊り縄を外す時が肝心。安全に安全に!
 
今日はビートルズですね~(笑)

苺とオレガノ


いつの間にか庭のイチゴは食べごろに、オレガノの紫に蜂が集まる季節になりました。


家庭菜園も始めてもうすぐ20年...お花がないと蜂が来ないでしょ。蜂が来ないと受粉しないから果実もつかない・・・自然のメカニズムなんだね

桂岡の家 外壁断熱工事その3

206による外壁の充填断熱下地がほぼ完成した「桂岡の家」の南面です。これからグラスウールを14cm充填しその上にタイベック(防風&透湿&防水)シートを貼ってから屋根面に織り上げてあったタイベックと連結します。

こちらは北側の断熱下地の様子。白色に塗られたモルタルの上から防湿ビニールを貼り、206による断熱下地を固定しました。
 
要は断熱下地でビニールごと既存のモルタルを挟み付けて固定し、工事後は筋交いとして既存のモルタル壁を再利用します。

こんな感じで縦横にモルタル外壁を固定します。

既存のモルタル外壁がビニールの向こう側に見えます。

こちらは南側の母屋貫通部。防湿ビニールも貫通してしまうのでアクリルテープでしっかり気密処理を行います。
 
いよいよ明日から外壁のグラスウールを充填します。先日お知らせしたように今の時点で大変室内は静かですが、断熱材が充填されると更にぐっと涼しくなります。
 
今日は米津玄師なんていかが