本日は、小雪がちらつきとても寒い一日でした。みなさんはいかがお過ごしですか、現在、南あいの里では、床のフローリングが貼られ、室内のボードもほぼ終了しつつある状態です。本日は大工さん5名、休日もそこそこに全力で頑張っています。この季節になると昨年の銭函の家でもそうでしたが、建物の自然温度差(⊿tn)を実感することができるようになります。前回のブログでも触れたように、断熱工事的には完了している南あいの里の家では、家自体が暖房に頼らずに作り出す温度(自然温度差⊿tn)が、北海道の一般的な建物とは大きく異なります。みなさん一緒に覗いてみませんか?
この温度計は現場の仮設トイレ内のものです。室温は3.6℃、湿度54%です。
実際は風や雪の影響で屋外はさらに寒いのですが、一応基準の屋外温度とします。
一方、大工さんが働く室内は、下記の状況です。
17.5℃で湿度70%です。もちろんヒーター類は使用していません。あえて言うならば大工さんの体温と、工具の動力用コンプレッサーからの発熱程度でしょうか。昨年の銭函の現場でためしに温度計を工事中の屋外と屋内に置いてみようということになり気付いた次第ですが、意外や断熱の恩恵を実感できます。
ちなみに、昨年の銭函の家の現場でも http://ako-re.blogspot.com/2009/12/blog-post_03.html