平成25年度北方型住宅技術講習会「北方型住宅をデザインする」(続編)にて中標津町にお伺いします。
従来は断熱気密の手法等々、技術的な色彩が強かった同講習会も、昨年からは新たな展開として、デザインを積極的に扱うようになりました。
ご存知のようにこれからの社会が求める建築は、純粋にデザイン的なアプローチだけでは不十分。一方で技術的な整合性のみでも魅力的な建築にはなりません。今後は双方を相反するものと捉える意識からオリジナリティーの高い豊かなデザインのヒントとして建築物理や環境工学を積極的に吸収し活用するといった発想の転換が大切です。そんな意味で、ものづくりに直接関わる工務店さんや地域で設計に携わる方々を対象に同業者である私たちが対談形式で楽しくデザインのお話しをさせていただきたいと思います。同じような条件なのになぜ設計者によって解決法が異なるのか?正解の巾を絞り込むことを目指す技術と、より巾の広い正解を求めるデザイン。一見してまったく異なるように感じる両者をどう実務に生かしているのかを中心に、ある意味商売のネタ公開も恐れず頑張ります。会場は50名とアットホーム!近郊の方はぜひお越し下さい。(笑)
日時:2月13日(木) 13:30~16:30
場所:中標津町役場3 F 301 会議室
住所:中標津町丸山2丁目22番地
詳しくは北海道建築指導センターHPまで
http://www.hokkaido-ksc.or.jp/assets/files/06_event/201401hoppougatakousyuukai.pdf