南あいの里の家の地鎮祭を行ないました。スタッフを連れてお酒を買って30分前に現地に到着。クライアントさんの親族にご挨拶をして、祭壇作りを工務店さんと一緒に手伝います。しめ縄に御幣(ごへい)を飾って、祭壇にはお供え物とお酒を置いて、神社の宮司さんと打合せをします。私の事務所の地鎮祭にはなるべく多くの生産者さんや協力業者さんといったこれから現場を共にする仲間たちを呼ぶことにしています。慶事は大人数で祝った方が嬉しいことはもちろんですが、建築という素適なものづくりを建て主さんをはじめご家族の方々に分ってもらうよい機会だと思うからです。ほとんどの方々が小さな住宅一軒にこれほどの人が関わっているのか!と驚きます。たくさんの人々が関わり額に汗して一生懸命に作るからこそ、建築は皆の喜びになるのだと思います。
生まれて初めて御幣を付けるM君。オープンデスクに来ている。
祭壇が出来上がってゆきます。
式が開始されました。建て主さんは最前列で宮司さんの祝詞(のりと)を聞きます。
この日は工事関係者合わせて16名ほどにもなりました。