本日は3階の屋根を解体している「山の手の家」、実は解体をはじめて分ったのですが最近の家の丈夫なこと丈夫なこと。昔の家ならほとんど釘で組み立てられていますからくぎ抜きとやっとこでなんとかなります。しかし最近の家は大量にビスが使われていますから解体には三倍くらい時間が掛かります。確かにビスはしっかり効きますが、直しやすく作るという観点からはもう少し改良が必要かもしれません。
それでも棟梁以下、大工さん4名で三階はここまで解体が進みました。当然ながら2階に下ろして再利用する柱や梁をこの後選んでさらに解体を進めます。まさに解体は創造の始まり。全員気合が入ります。
周囲には家が建て込んでいるので解体した残材を安全に地面まで下ろすのに苦労します。全て人力で運搬可能な大きさにして搬出します。今日は午後から雨になりましたので埃は収まりました。明日も解体を続けます。
今日はポリスで行きましょう!ほんとうに30年前なんだろうか今聞いても凄くかっこいい!