2013年1月28日月曜日

セミナー”超”満員御礼!(笑)


1月22日の「第一回北海道型パッシブハウス勉強会」では定員を大幅に上回る60名もの方々にご参加いただきまして誠にありがとうございます。またせっかく応募していただいたにもかかわらず会場に入れなかった20名以上のみなさま、ほんとうにゴメンナサイ!そしてありがとうございます。

次回も今回を上回る面白い企画を予定しておりますのでぜひお越し下さい。
当日は、建築技術協会会員をはじめ、研究者、生産者、サブコンストラクター、流通事業者、施工者、編集者、ジャーナリスト、大工のみなさんたちに加え一般の市民のみなさんにもお話しを聞いていただくことができてとても有意義な催しとなりました。

なかでもこれからの建築を担うUN40の若手建築家の皆さんが多数参加してくれたことはとても頼もしいな~と思いました。恵み豊かな北海道をヒントに素敵な建築をたくさんつくって見せてください。建築の意匠という小さな枠にとらわれずたくさんの市民を巻き込んで楽しもうとする姿勢に心より賛同しています。またそこには建築をカジュアルな文化として共有しようという新しくてわくわくする未来が見え隠れしていますよね!これからの皆さんの仕事を心より応援しています。(笑)

追伸

今後とも(一社)北海道建築技術協会ではこうした勉強会を通じ魅力的な建築文化を市民のみなさまに発信したいと考えています。北海道といえばまずは食材!「美味しいもの」が全国区ですが建築もそれに負けぬように頑張りたいと存じます。(笑)



西野の家Ⅱ 上棟式

本日は「西野の家Ⅱ」の上棟式、午後から棟梁たちは現場を片付け、紅白の幕を張ってハレの場を作ります。宮司さんに恥ずかしくないようにきれいにきれいに。でも「あれれ~今頃上棟??」なんて言われそうですが年末でなにかと忙しかったのと、大雪や寒さの影響で、年明けの断熱工事終了まで伸びてしまったのです。地元の神社から来ていただいた若き宮司さんはとても優しげな印象、一方で祭事は堂々としていてとてもよい式になりました。

数々の家の完成を祝ってきたであろう年季の入った紅白幕。現場がぱっと華やぎますよね~。

祭事を行う宮司さん。現場が安全で建て主さまとそのご家族全員の無病息災をお祈りします。



これが天井裏に納められる棟札。今度この札を見るのはいったい何十年後の誰でしょう?きっともう私はこの世にいないと思います。しかしこの札には工務店の名前や棟梁の名前と共に私の名前も記されています。50年後か100年後にこの家が解体されたときに「なーんだ」と笑われぬようにあと少し現場のみんなと精一杯頑張ります。
お忙しい時期にもかかわらず、現場のために心のこもった上棟の催しを開いていただきました建て主さまとご家族の皆様にこの場をお借りして御礼申し上げます。もう少しだけお待ちくださいね~(笑)。