趣味と実益を兼ねた?(笑)家庭菜園も始めてもうすぐ10年。ええ~っ!
早いもんです。一番最初の年はピーマン1個だけ...、小学校3年生の長男が収穫して「ピーマンとトンボ~」と得意そうに見せる写真が残っています。
2003年7月18日
不思議なもので、いつの間にかお野菜は、ものすごくたくさん採れるようになり、クライアントさんにおすそ分けするのが楽しくなり、そのうち「庭と家庭菜園くらい楽しく作れる家じゃなくっちゃね!」と本人が思い込むようになり、無意識のうちに敷地内に畑スペースを考えるようになり、気が付けば今の自分がここにいます。夏の早朝、まだ涼しい時分に畑に出て、草かきや追肥に没頭するのも最高の気分転換、終わった後のシャワーの爽快さは格別です。このブログを読んで下さる全ての人にお勧め、家族で作る家庭菜園。特にお母さんはぜひチャレンジしてはいかがでしょう。上手になると8月9月はほとんど野菜を買わなくてすみますよ~。(笑)
左下が大葉(青ジソ)、右側がレタス(レッドウエーブ)。お勧めの食べ方は、洗った後に、1:よく水を切る(できればキッチンペーパーで裏表の水分を拭くとサラダの水っぽさがなくなります。)、2:包丁で大葉は二つ切り、レタスは6つ切りにしてボールへ、3:塩コショウをしてオリーブ油とお酢を1:1の割合で加えて、さっと混ぜて出来上がり。お醤油味の好きな人は、お醤油とごま油を少々で、とっても美味しいサラダができます。
林のように茂ったバジル。たくさんできるので、サラダに入れても美味しいです。お勧めはバジルオイル作り。これも実に簡単です。350cc又は500ccのオリーブ油(バージン油の方)の中身を全てミキサーの中に入れ、茎に葉のついたままのバジルを包丁でぶつ切りにしたものを中に加えてよく破砕攪拌します。バジルが細かい粒粒になり、青緑色のオリーブ油があわ立つ感じになったら出来上がり、ミキサーから元の瓶に戻して、必ず冷蔵庫で保存します。茎の食感が気になる人は瓶に戻す前に一度ざるで漉してからにしてください。
【バジルオイルの用途】
1:トマトパスタ系、ペペロンチーノのようなオイルパスタ系には大変よく合います。
2:ドレッシング(サラダ油100cc+バジル油100cc+酢100cc+水50cc+塩コショウ+たまねぎ1/4を全て ミキサーに入れ、白く乳化するまで攪拌する。後は好みで味調整する)
3:ピザソース(市販のトマトの水煮缶を約半分になるまで中火で煮詰め、それにバジル油を加えると自家製のピザソースとなる。これも空き瓶に保存しておくと、朝のトーストなんかに便利、子供たちも大きくなると、食パンにソースを塗り、「今日はチーズとベーコン乗せて焼いちゃおーっかな~」と手が掛からなくなってよい。(笑)
4:チーズや目玉焼きその他いろんな薬味としても
その他、畑ではオレガノ、ミント、セージ、タイム、パセリ、ローズマリーなんかがありますが、一度にたくさん茂るので、お勧めは乾燥ハーブ。保存が効いて便利。つくる場所はレンジフードの下がベスト。刈り取ったハーブを輪ゴムでくくりフックでレンジフードの縁にぶら下げておくと1ヶ月ほどで乾燥ハーブの出来上がり。種類別に分けて吊るし、薬味としてそのつど手でむしりぱらぱらと粉にしながらシチューやお肉料理に使うも良し、乾燥後、ミキサーやフードプロセッサーで粉にして瓶詰めにして使うのもお勧めです。
今年は、トマトが1週間くらい遅い感じ、写真は四年前のものですけど、今年も楽しみですね~(笑)
今日はJ.サンプルなんていかがでしょう?