本日、16:00より「円山西町の家」の気密測定を行いました。もちろん担当するのはお馴染みDr.タギ氏。超高気密住宅専用の小口径の整流筒を持ち込み、いざ測定開始!室内の空気を排出するファンが静かに回る。風切り音なんてぜんぜんしない。モーターの低く唸る音だけ。1回目でC値0.3cm2/㎡、多少のテープ増し貼りの後2回目でC値は早々と0.2cm2/㎡を記録。開始から僅か30分で充分な結果を得て全員笑顔で完了と相成りました。(笑)
隙間は僅か24cm2。要は家中の隙間を全て集めてきても4cm×6cmということ。
面積で割ったのが相当隙間面積(C値)
今日は風もなくて、気密測定には絶好の日でした。数値もきれいに揃い隙間特性値も1.25と上々。1.6以下なので24cm2の大きな孔が集中してどこかに開いているのではなく、家全体に小さな隙間が平均的に散らばって存在していることを示す良好な状態です。
ちなみに「北広島の家」もC値0.2を記録。双方の現場の大工さんをはじめ関係者のみなさんに心より感謝したいと思います。こうした気密性の高さが断熱住宅の品質を上げ、建物の特性を大幅に改善します。パッシブ換気が成立するのも驚くほどシンプルな設備で暮らせるのも皆さんのおかげです。(笑) ありがとう!
今日はフラメンコギター やっぱパコでしょう!