2015年4月23日木曜日

宮の森の家 外構工事

外構工事が始まった「宮の森の家」。家族で楽しめる家庭菜園とカーポートの舗装に札幌軟石を使います。やっぱり足元が決まらんとね~(笑)。ということで完成が楽しみです。もちろん担当はガーデンジャパンの小坂女史。今回の現場はかなり勾配もあるのでそこの処理が肝心。腕の見せ所ですね~っとハードルを上げてしまいました。(笑)

今回の札幌軟石はかなり大きなものを使います。

前面道路へのアプローチも舗装してすり合わせます。

現在はまだ砂利敷きですが今後が楽しみです。


情報交換


-18℃の外気をいきなり機械に入れるのではなく、地熱で予熱しプラスの温度にしてから入れることで熱交換の効率を維持しながら機械の凍結や破損を防ぐことができる。

こうした熱画像で今まで一般的だったペアガラスの樹脂サッシからトリプルガラスへの移行が今後加速しそうです。
 

帯広の田中さんから面白いデーターをいただいたんでUPします。北海道の中でも最も北海道らしい風景のひとつと言われる十勝地方。地元の小豆を使ったお菓子産業は「六花亭」をはじめ全国区になりましたけど、工務店さんも研究熱心なところが多くて私もいろいろ教えていただいてます。冬場は十勝晴れと言われる晴天が続く反面、放射冷却現象で冷え込むと-20℃近くになる事さえあります。そんな厳しい気候の中で窓や熱交換換気を使いこなすのには工夫が必要。まあ結果から言うとこれから窓はトリプルでしょ!ってことと全国屈指の高い電気料を睨んだ一種換気の設計スキルが必要だと思います。

2015年4月18日土曜日

最近の北洋銀行は面白い!

 最近の北洋銀行は住宅向け金融商品が面白いです。たとえば一般的にリフォームローンといえば融資限度額3~400万円程度の銀行もまだまだ多く、理解のあるところでも土地の評価額が実質的MAX。巷じゃ新築からリフォームに家づくりの主流が移行しつつあるにもかかわらず資金調達に関しては苦労する場面も少なくない。その理由は減価償却という意味不明の考え方により、リフォームを必要とするような住宅は既に担保価値に乏しいとみなされるからだけど、裏を返せば新築市場が急速に縮小する現在、拡大するリフォーム市場に適した商品開発が遅れているともいえる。そこで同銀行は以前にもご紹介した北海道R住宅基準(例:西岡の家)を満たしたリフォームなら新築と同等の融資が受けられる商品を開発。R住宅の特徴である99年基準以上の断熱性(壁150mm断熱)+耐震化という「新築並みフルリフォーム」の推進に大きな役割を果たした。
「西岡の家」とは? http://ako-re.blogspot.jp/2009/08/blog-post.html

 今日紹介する「NZH対応住宅融資」もそうした成功体験に基づく第二弾だがそもそも建物の高性能化を普及、推進する上で資金調達先との協力関係に着目することはたいへん効果的。こうした汎用モデルはスキルアップに消極的な工務店や設計事務所を見分ける目安にもなる。なぜならこういった高度な環境性能を有する住宅は誰でも簡単に建てられるとは限らないからだ。

 R住宅では、新築並みの金融商品は引き続き売りたいが悪質リフォームによる担保価値の低下も困る!といった銀行の本音と優良だが高額になり易いフルリフォームを推進したいとする思惑が一致することで望外の相乗効果を上げたように、今後は全国一環境建築に理解ある銀行として、住宅金融商品市場でのシェア拡大を狙ってほしいと思います。 省エネをはじめとする環境建築は北海道という地域のお家芸だけど、日本の家全部がもっともっと環境建築になるといいですね!(笑)

北洋銀行 「全国初:NZH(ネットゼロエネルギーハウス)融資開始」

http://www.hokuyobank.co.jp/announcement/detail/20150401_070188.html

北海道R住宅について
http://www.replan.ne.jp/content/hr/qa/

2015年4月14日火曜日

春の小樽を街歩き

最近、日曜日は一日一杯歩くことにしました。普段運動不足ですし、健康診断のたびに山本さん普段からもっと生活に運動を取り入れて・・・とお医者さまにお小言を頂戴し続けているので、今年は精一杯取り組もうと、そんな風に思っております。はい!(笑)今日のお供は3男。小学三年生。隣町の小樽市まで電車で、その後山側の住宅街を歩くんですけどこれがまた歴史を感じて、道のりもけっこうなアップ&ダウンでよい運動になります。でもやっぱり建築や傾斜地の土留めなんかを見ちゃいますね~。職業病です・・・(笑)

いないいない・・・

ばあ~・・・的なサイン。こんなの今じゃ中々見れませんよね~(笑)

風はまだまだ冷たいのに・・・力強くもきれいでした。

坂のまちに住むためには、やっぱり水平な地面を獲得する必要があるわけでそのための石垣や土留め、雨水側溝や舗装なんかに苦労の跡がにじみます。

ほとんど半日、小樽を歩き回り勝納川まで戻ってきました。毎年ながら南樽市場の鯉のぼりは色とりどり。もう少し暖かくなるとさらに街歩きが楽しくなりますね。(笑)
 
今日は札幌出身のYU-Aなんていかが