「円山西町の家」は敷地からの眺めが抜群。要はたいへんロケーションに恵まれた敷地なんです。東側には迫る山並み、北側には札幌のまち並みが広がり、南側にはお向かいさんの背後に頂まで連なる木々の緑が続いています。そういう敷地には窓も特別なものを用意したくなります。それが今日のお題。武田建設さんの作るコーナーウインドウです。窓の開閉できる部分にはメーカー既製品を使いコーナー部分のFIX窓は断面形を指定して地域の木工場で加工し現場で組み立てます。写真は厳しい工期と明日からの台風の上陸に供えて自らサッシの組み立てを行う武田司社長ご本人。木製サッシのよいところは地域で大半のことが出来てしまうこと。でも自社でサッシを製造しちゃう工務店って凄く心強いです。(笑)
こちらが札幌のまち並みを見下ろ北側のコーナーウインドウ。ちなみに左に見える1.5m角の既製品のサッシ単体で約100kg 。全体では250kgを超えます。でもな~この景色ならやっぱり建物の角を開放したくなります。四季を通じて美しく変わり行く窓の景色はこの家の宝物だからです。
こちらが外部から見たコーナー部分。明日の天候を見ながらトリプルガラスを入れる予定です。
こちらが日当たり抜群の南側。大きく跳ね出した庇をコーナーウインドウ上部に回して夏場日射遮蔽します。写真はAM11:00頃です。窓面が影の中に入って涼しそうです。
今日はJAZZ行こう!(笑) https://www.youtube.com/watch?v=Pdtb08ihndU