週末は「釧路の家」へ。お天気は生憎の霧と雨でしたけど久々に伺うことができました。
外壁はすっかりいい色に変わり・・・
玄関ホールに置かれたグランドピアノが迎えてくれました。
中央の壁には弟さんが描いた絵が飾られていて・・・ピアノの黒、白樺の生成り、壁の白が印象的でした。
こんな風にすごく丁寧にきれいに住んでいただいて嬉しいなと思う以上に住まい手さんのセンスの良さが伝わって来ました。
二階に上がると白樺やカラマツは美しく味わいを増していて一度、建付けが狂ったキッチンの扉も製作者の石川さんの手で見事に調整されていました。
竣工当時は白っぽい印象が強かった白樺の合板もしっとりしてきました。
木目の通りを大切にして丁寧に木取された扉
こちらは昨年末のクリスマスシーズンに伺った時のもの。冬の太陽光が26°の角度で低く部屋の奥まで差し込んだ居間の写真です。
12月の釧路は、3時過ぎには夕闇が訪れ・・・4時には夜がやってきます。写真は釧路名物、冬の夕焼け。
釧路の家に行くといつもモーツァルトが聞きたくなります。