2026年9月26日土曜日

釧路の家Ⅱ 2026.09.26

 

難関だった北側の外壁を貼り終えました。北国の建物のデザインというものは極力シンプルに行わねばなりません。要はアッサリ・・その単純明快さが長期的に見れば様々な利点として生きてきます。

対する釧路の家Ⅱの北側といえば二階のテラスと物置の下に一部、1階の下屋が飛び出す構成。当然ながら壁の凹凸やコーナー部分、金属と木材のような異素材との取り合いも多くなります。今回は二人の熟練の大工さんと現場監督の小根部長さんのお力できれいに納めて頂きました。

こちらは二階テラスに併設された食品庫&物置。内部も本来ならば合板で十分なところですが、外壁と同じように貫材を丁寧に貼っていただきました。

こちらはテラスの床板の載る梁。天端が腐りにくいように板金を貼っていただいています。

こちらは雨樋。昔の人は「えっ北海道の家に雨樋??本州じゃないのに・・」なんて言っていましたが、30年以上前から積雪寒冷地用の雨樋はカナダや北米から輸入されています。樹脂製で寒さに強く取り付けると、ポタポタ軒尻から雨が落ちなくなるので建物の腰回りを傷めにくくなります。

しっかりと強度を勘案し雨樋を受けられるように下地を作っていただいています。

外壁の陰影深さと共に雨樋の下地が一定のリズムを刻んで夕日に映えます。

今日は久々にHSCCで行きましょう!