2010年10月20日水曜日

Mr.ラインハルト

昨日、バレーマ社のラインハルトさんが事務所まで来られました。バレーマ??とお思いの方も多いと存じますので若干補足をすると、銭函の家の3階部分の日射遮蔽に使った外付けブラインドのメーカーさんです。当初は極力北海道の製品で作ろうと考えたのですが、外付けの日射遮光ブラインドだけはどこも作ってくれるところがなくて最後まで難儀いたしました。一時、オーニング(遮光テント)とも考えたのですが、風対策や紫外線劣化のことも考えると国内の製品では選択肢が無いことが分かり、バレーマ社の製品を採用させていただいたのがご縁です。結果は以前の日記にも書いたとおり絶大(http://ako-re.blogspot.com/2010/10/blog-post_5404.html)で、使い慣れるとカーテンよりも便利なくらいです。

銭函の家、南側の外付けブラインドの様子。左のように完全に巻き上げてしまうことも可能。強い風の中でもがたつかず動作も正確。

アジア極東地区の営業部長という立場のラインハルト氏、銭函の家は、外付けブラインドの北海道第一号、菊水の家は第二号になります。通訳謙日本輸入総代理店エーデルジャパンの白田さんと菊水及び南あいの里の家の開口部の設計と施工を担当する㈱エンヴェロップの鎌田社長とドイツの話しで盛り上がっています。今後製品の採用や両国の技術交換で北海道の建築も大きく発展するでしょう。確かにインターネットは世界をずいぶん狭くしたみたいです。
㈱エーデルジャパン http://www.edel-bm.co.jp/top.html