2025年4月26日土曜日

北郷の家 2025.04.26

 

北郷の家の本日の様子です。下屋(平屋部分)まで屋根が出来上がり後は防水屋さんを待つのみとなりました。

最近は雨交じりの天気が多いですから屋根が先にできるのは本当に助かります。もちろん防水屋さんが来るまで、雨にやられないように簡易的にブルーシートでしっかり養生していただきました。

ここは平屋部分と二階部分の接合部。平屋部分の屋根防水を二階部分の外壁に巻き上げるので、その巻き上げ部分の下地は断熱を含め全て作っておかねばなりません。

灰色の部分が既存の骨組みでその上に屋根の断熱と壁の断熱が加わります。平屋の屋根のみならず、防水の巻き上げ部分(壁)の断熱も先行して行ってから、防水屋さんを呼びます。

朝方の通り雨で養生シートの上には水たまりができていました。まめな養生は本当に大切です。こういうところも経験豊富な飛栄建設の大工さんたちならでは。仕事を実によく知っているので、監理に通う私も安心を頂いています。



工事が新築ではなく性能向上改修なので、気密&防湿シートは柱の室内側ではなく柱の外側に貼ります。耐力面材として使う構造用OSBパネルの外側に貼るので、精度よく気密性能が得られます。恐らく、新築同等の性能が得られると思います。

いいですね~おしゃれ・・



南幌まちなかの家Ⅳ 2025.04.25

 

昨日は予定通りベース(基礎の底盤)のコンクリートを打設できました。この街区では着工1番乗りですので周りが広々として見えます。

床下に湧水し水が入らぬように基礎の底盤はフラットな15cm厚のコンクリートの板で作ります。底盤の下には防湿シートと断熱材も敷き込まれているので、床下が地温で冷やされて結露する心配が減ります。

周囲にぐるりと回されているのが止水版。コンクリートの打ち継ぎ部分から水が入るのを防ぐ建材です。こんな風にして外断熱された水密性の高い床下を作るのが当事務所の特色。そうすることで夏涼しく冬暖かな建物の基本が整います。

今日は復活したGフレンドなんていかがでしょう