基本的なことほど易しく文章化するのって本当に難しいなあ~と感じた建築知識の2月号「進化技術ディテール特集」。今はじめて気付いたんですけど「説明義務化」やそれに係わるあれこれもまとめて”ディテール”と言い切る潔さに・・なんだかスッキリしました。(笑)恐らく説明義務化の始まる4月以降は「説明ってなにを語るんだっけ~??」とか「もっと簡単にできんのかあ~」とかいろんなSOSも増えると思う。そんな時に備えてぜひご一読してみてはいかがでしょう。
2021年1月28日木曜日
2015年10月22日木曜日
日経ホームビルダー11月号に掲載していただきました
日経ホームビルダー11月号に2ページに渡り特集していただきました。
この場をお借りして御礼申し上げます。
積極的に断熱することで得られる数々のボーナスの中で、普段は見過ごされがちな低落差の自然エネルギーが使えるようになる点は大きい。内外温度差を動力として暖房と換気を一体で行うパッシブ換気もそうしたメリットの一つである。
内外温度差の増加は同時に換気量も増大させる。要は冬になると気になりはじめる隙間風というやつだ。断熱と気密が疎かな家では、この自然エネルギーは単なる厄介者でしかない。しかしそうでない家では断熱建物にとって欠かせない計画暖房と計画換気を担う自然動力として使うことができる。
詳しくはぜひご購読を!
2015年7月25日土曜日
日経ホームビルダーさんに取材していただきました。
昨日と今日の二日間に渡り、日経ホームビルダーさんに「澄川の家」を取材していただきました。
取材の目的は「断熱」。特に基礎断熱を行う場合の設計上のコツや夏型結露の対策に今、読者の関心が集まっているのだそうです。聞けば本州でも基礎断熱を採用する事例が増え、断熱に対する意識が高まりつつある反面、床下の結露をはじめカビの発生や蟻害への不安等々・・・基礎断熱自体に対するアレルギーも依然として根強いのだとか、一方で北海道で広く基礎断熱が普及している理由やその背景は不思議に映るようで、私的には当たり前と思い込んでいたことが実はかなり常識外だったりと、とても刺激的な経験をさせていただきました。この場をお借りして御礼申し上げます。
日経ホームビルダーHP http://ec.nikkeibp.co.jp/item/magazine/HB.html
2015年1月30日金曜日
北海道の住まいづくりに掲載していただきました
住宅雑誌「北海道の住まいづくり 2015年新春号」の表紙に「西野の家Ⅱ」を掲載していただきました。少しづつではありますが弊社とお客様の取り組みを取り上げていただくのは嬉しい事です。この場を借りて御礼申し上げます。実はペレットストーブの特集も4ページ載っていて読み応え十分。ぜひ書店で!(笑)
2014年3月3日月曜日
IBEC 2014.3月号に掲載されました。
寄稿した文章が一財)建築環境省エネルギー機構の機関紙「IBEC3月号」NO.201に掲載されました。「住宅の省エネ化と断熱建材」の特集で今まで取り組んできた住宅のお話をさせていただいています。ぜひご一読いただければ幸いです。
従来は寒さに対する手立てとして語られることが多かった断熱。当初は寒くて困った地域の局地的な建築手法との認識が大勢でした。それが90年代(北海道では70年代)に入り省エネの観点で語られるようになり、最近ではヒートショックのような健康や医療費の視点、特に3.11以降は災害時の自宅避難や広域避難所の機能を見直す動きにもつながっています。長らく「燃えないこと」と「地震で壊れないこと」を建築の根幹としてきたわが国の価値観にようやく「断熱を主体とした機械設備とは別の熱環境」の視点が加わることは、長い時間を要したとはいえやはり画期的なことなのではないでしょうか。大学の研究室なんかも近年は環境系の先生方が忙しいとのこと。新たな時代を感じます。
従来は寒さに対する手立てとして語られることが多かった断熱。当初は寒くて困った地域の局地的な建築手法との認識が大勢でした。それが90年代(北海道では70年代)に入り省エネの観点で語られるようになり、最近ではヒートショックのような健康や医療費の視点、特に3.11以降は災害時の自宅避難や広域避難所の機能を見直す動きにもつながっています。長らく「燃えないこと」と「地震で壊れないこと」を建築の根幹としてきたわが国の価値観にようやく「断熱を主体とした機械設備とは別の熱環境」の視点が加わることは、長い時間を要したとはいえやはり画期的なことなのではないでしょうか。大学の研究室なんかも近年は環境系の先生方が忙しいとのこと。新たな時代を感じます。
2014年2月17日月曜日
北海道新聞に掲載していただきました
本日2014年2月17日、北海道新聞の朝刊に先日寄稿させてい ただいた文章が掲載されました。題名は「住宅のコストを考える」 です。想えばここ10年で私たちの住まいは大きく変わりました。 最近でこそ200mmを超える本格的な断熱住宅も登場してきまし たが、5~6年前までは良い家でさえ150mmくらいが北海道の 家の大半でした。総工費に対する断熱工事費の割合はわずか2%程 度。それでも高断熱!と称してきました。(えっ!)でもなんか今 にして思えば違和感ありますよね~(笑)。そんな訳で300mm 断熱と従来型(99年基準)の150mm断熱をコストデザインの 観点から比較分析し、今後は時代に合った各工事費のバランスを建 て主のみなさんもぜひ意識してくださいね~!という提案です。も ちろん知識不足からくる「効果の薄い家のスマート化」やECO設 備の先行導入による残念ながっかり!を減らすことにもつながりま す。ぜひご一読いただければ幸いです。(笑)
2013年11月5日火曜日
リプランさんの取材 2013年11月29日号
先日、地元の住宅雑誌リプランさんに「前田の家」を取材していただきました。2013年11月29日号に掲載予定とのこと。ぜひご覧いただければ幸いです。詳しい内容はお楽しみですが、炎のある暮らしについての特集です。もうすぐ寒い季節が来ますね~、以前は家の中から炎をなくすことを考えていた時期もありましたが、最近は30cm断熱した上であえてペレットストーブなんかをよく使います。作り手としていろいろ悩むんですが、やっぱり冬のよさを引き立てるのって炎のある暮らしなのかな~?なんて最近よく考えます。ふと気付くと薪やペレットのストーブの採用がどんどん増えてきました。(笑)
家庭菜園ももうすぐ最後。また来年のお楽しみ! 見事に味わい深く変色した外壁の松板。なんていうんでしょう...このエイジング感? な感じがけっこう最近はまってます。
なんばんも真っ赤。干しておくと極上の一味唐辛子になります。
向かって右は今回の企画担当のSさん。奥さんとなにやら打ち合わせ中。
結局、奥さんや子供たちまで総出演でなかなかに賑やかな取材となりました。(笑) お忙しい中お時間をいただきました建て主さま、そしてSさんをはじめリプランのスタッフのみなさま、この場をお借りして御礼申し上げます。(写真は黒板に夢中になって落書きする子供たち。「前田の家」は玄関正面が壁一面の黒板になっていて家族全員で黒板を楽しんでいます。これは面白いのでぜひお勧め!家で親も子供も、精一杯落書きできるなんていいと思いません?/笑)
今日はQueenなんていかが 「Teo Torriatte」 くう~っ! 美しい~っ!フレディーっ!(笑)
2013年9月30日月曜日
「採光と照明のアイディア」
北海道の11月~12月は一年間で最も日を短く感じる季節です。午後3時ともなると、あたりは夕方の風景となり4時を過ぎる頃には暗くなります。ほぼ北海道と似た気候の北欧の国々と比べ一日中夜が続く極夜こそないものの、夜は約14時間にも及び、日の光が恋しくなります。同じ時期に午後5時半を回ってもまだ日没までに余裕のある沖縄と比べると体感的には二時間以上も夜を長く感じます。長い夜は一方で寒さの裏返しでもあり、冬の訪れは暮らしの中で照明と暖房が心と体の癒しとして欠かせなくなる、最も北海道らしい季節でもあります。前回、自然エネルギーを暮らしに生かすために、従来の冬に縛られたものの見方(作り方)から今後は踏み出すことの大切さを、断熱や開口部の工夫を例にお話ししましたがそれらはまさに長い夜と貴重な昼を楽しむことにもつながっています。長い冬の夜を楽しむ照明としてリクエストが多くよく提案するのが、光源を直接見せない間接型の照明計画です。光を壁や天井に反射させ物に輪郭を与えることで、吹き抜けや構造体の存在が認識できるようになると、昼間のように家を広々と感じることができるようになります。特に冬の備えを背景に発達してきた北海道の住いではLDK空間(居間+食堂+台所)を一まとめの空間として南側に設ける場合が多く、そんな家族の大切な空間を長い夜と共に楽しむ提案に潜在的な憧れがあります。さらに降雪期を迎えると、夜の長さは同じでも雪明りで夜を明るく感じるようになります。雪の白さと寒さが産み出す結晶の輝きは、昼夜を問わず光を楽しむ最高の舞台になります。
屋根を外貼り断熱とし力強い梁を隠すことなく見せることで印象的な街並みの夜景とした。 (2005星置の家)
貴重な太陽光を明るさと熱として生かすために断熱性に優れた大窓は欠かせない。一方夜間はどんなに性能の良い窓も壁にはかなわない。そこで太陽光よろしく照明器具も光と熱を両方使おうと考えた。
昼間は豊かな日射を取り入れ、夜間は窓辺に発生する下降気流(ダウンドラフト)の緩和を狙った照明計画。冬型の家から一歩踏み出し新たな観点で断熱を増すことで採光をはじめ自然エネルギー利用のポテンシャルも増すが、設計者には従来の設備機器任せとは異なる設計センスが要求される。(2007ニセコの家)
一日中安定した北側の光は最高の自然照明。画家や写真家のなかには良い光を求めて敷地を探す人さえいる。窓の外に陽光で明るく浮かび上がる街並みは生きた風景画として楽しみたい。寒さが気になる北側の大窓も断熱サッシの進化で従来に比べ難しくはない。(2009銭函の家)
一方、熱取得に優れ、時間により室内の影が刻々と変化し表情豊かな南側の大開口は、明るさと暑さの調整が可能な工夫を加えて楽しみたい。窓の外に間隔や高さを違えて取り付けた縦格子が外部の視線の遮断や積極的な採光を両立させている。 (2012発寒の家)
2013年9月28日土曜日
「自然エネルギーを生かす」
3.11以降急速に再生可能な「自然エネルギー」を社会に取り入れる動きに注目が集まるようになりました。太陽光パネルや風車による発電等はその好例といってもよいでしょう。確かに、様々な自然の力を簡単に電気に換える設備と技術は明解で便利という点で、その趣旨を満たすものかもしれません。しかし私たちの周りにはもっと身近で遥かに豊かな自然エネルギーが存在することは意外に知られていません。またそれらを利用するコツや家づくりは冒頭の設備と技術の持つ華々しさに比べると残念ながら地味な存在です。今日はそんな地味な自然エネルギーをご紹介します。(笑)
北海道は北緯43°~44°に位置し冬の厳しさはあるものの、似た気候の国々と比べて遥かに日照に恵まれています。驚くべきことに建物の熱ロスを抑え窓廻りを適切に設計(工夫)すると、年間に必要な暖房エネルギーの3割以上は日射でまかなえるほどです。要は残り7割弱をいかに融通すればよいかで、本来必要な断熱を施せば、家電や調理、人体や照明さえ無視できない暖房熱源に変わります。実は本当に必要な暖房エネルギーとは日射とそれらを差し引いた残りでよく、40坪程度の家なら、厳寒期の全館暖房に要する熱量は余裕を見ても2~3kw/h(カセットコンロ1台程度)で十分です。
南側の大開口を夏の強い日射から守る外付けブラインド高断熱建物を日射遮蔽すると、真夏に窓を閉めていたほうが涼しくなる。 (2010年菊水の家)
太陽光は光と熱が混ざりあった高度なエネルギーですがそれをわざわざ一度電気に変換するのではなく、手っ取り早くそのまま「明るさ」と「暖かさ」として使います。日光の特徴はものに当たると熱に変わることですから設計者の役割はせっかく室内に取り込んだ熱を逃がさぬよう断熱や蓄熱性の高い素材を選んだり、逆に暑くなり過ぎぬよう窓廻りを工夫することです。特にこうした開口部の工夫は日射遮蔽と呼ばれ主に温暖地域で発達してきましたが最近はこれらに冬を背景にした断熱を加え、1年を通じ穏やかでヒートショックの少ない省(小?)エネな家ができるようになりました。温暖地と寒冷地の考え方を上手に融合することで、最大の自然エネルギーである太陽光を発電とは違なる視点でより簡単に暮らしに生かすことができます。
暖房シーズンの室内と屋外には大きな「内外温度差」ができますがこれも有効な自然エネルギーです。断熱気密した建物で冬、同時に1.2階の窓を開けると煙突効果で一気に屋外の空気に入れ替わります。暖かい空気が上階の窓から逃げる分、下階に冷気を引き込むのですが、これを少しずつゆっくりと、引き込む冷気を暖めながら行うと、「パッシブ換気」と呼ばれる優れた換気暖房になります。特徴は暖房と換気を一度に行えることと従来はそれぞれに必用だった専用設備がほぼ必用なくなること、なんと言っても年間を通して換気用に連続運転していたモーターファンとその電源が煙突効果と引き換えに必用なくなることです。
しっかり断熱された床下に少量ずつ引き込まれた新鮮外気はこれまた小さなヒーターで予熱され軽くなります。暖かく軽くなった新鮮外気は家中に暖房熱を届けると同時に換気も行い最後は排気口から外部に排出されます。
「冬の寒さ」もたいへん素晴らしい自然エネルギーです。しっかり断熱材と断熱扉で区画された冷温庫を家の一角に作るとこの素晴らしさを自在に生かすことができます。特に冬場、凍らない程度の低温と湿度は野菜の甘みを増し葉物野菜は驚くほど長くその鮮度を保ちます。お肉やお魚はもちろんお父さんのビールやお母さんのワインもいつだって美味しく冷えていますし、結果的に今までの電気冷蔵庫の役割は冷凍と製氷くらいになってしまいます。夏季こそ必須な冷蔵庫も冬場は自然の寒さにお任せすればその必要性事態が薄れます。しかしこの冷温庫の素晴らしさは実は保存だけではありません。寒さを生かすことは、発酵や醸造といった高度な調理を手軽に行える環境が身近になることを意味します。従来の家中暖かい家では不可能だった様々なお漬物も簡単に作ることができるようになります。保存と熟成、乳酸発酵による調理まで可能にする寒さとはなんと素晴らしいものだと思います。
断熱され屋内、屋外から使える冷温庫。冬場は冷蔵庫の必要性が極端に薄れる。(2012年発寒の家)
現在、高断熱高気密と呼ばれ広く普及している北海道の建物の多くは残念ながら、身近な自然エネルギーを暮らしに使い楽しむためには不十分です。一般的にこうした建物の断熱コストは総工費の2%程度で比較的良いものでさえ厚さ約15~20cmのグラスウールを壁に用いるくらいです。これは依然、寒さの対処療法として消極的に断熱を捉える意識だと思いますが、今や断熱は季節を問わず自然エネルギーを生かす暮らしに欠かせない設え(しつらえ)と捉え直すべきでしょう。せめて倍の厚さの断熱材を使うことが早く、当たり前になってほしいと思います。
2013年8月28日水曜日
オントナさんの取材
先日、設計士:私 大工さん:S職長と二人揃って、オントナさんに取材していただきました。北海道新聞をお読みの方ならお馴染みのフリーペーパー「オントナ」。なんでも小学生にアンケートを取った結果、人気の職業ベスト10に設計士と大工さんが入っているそうで、子供たちの素朴な疑問に答えるべく色々とお話しをさせていただきました。
でも子供たちが憧れてくれるなんてなんだか嬉しくなります。
ものづくりはなんだって凄く面白い反面、生みの苦しみから逃れることは難しいのですが、私たちのことを見て、自由に家をデザインしてみたい!なんて思ってくれたらもう~最高!
ちょっと泣けちゃいますよね~(笑)
私たちも子供たちにもっと憧れてもらえるように、良い家づくりに精進したいと思います。
道新サービスセンターHP http://www.doshin-sc.co.jp/freepaper.html
2013年7月27日土曜日
北方型住宅をデザインする!
昨年、建築家4人で本を書く機会をいただきました。
題して「北方型住宅をデザインする」監修:北方建築総合研究所、発行(財)北海道建築指導センター
北海道で北国独自の設え(しつらえ)として断熱を中心とした雪や寒さに対する知恵が発展した背景には、それまでの本州伝来の和風住宅の限界がありました。本州各地から開拓のために入植した人々によって全道各地に入植者の故郷の家が建てられましたが、その多くが北海道の気候に合うものではありませんでした。断熱が正しく理解され、現在の水準で見てもほぼ間違いのない家が建ち始めるのが約25年前、意外や平成に入ってからのことです。当然ながらそれまでもそれ以降も断熱技術といった方法論を中心に北海道の住宅は発展してきたわけですが、その歩みも大きなターニングポイントを迎えつつあります。建築に限らず、発展の過程において方法論が大切にされる理由は、「困り事の解決」を目的とするからですが、その解決策が広く普及した今、これからの北海道の家はどこに向かうのか?が問われているのです。なんだか難しいことを書きましたけど、要は今までの蓄積を生かしてどんな風に新たなわくわくする「北方型住宅」を作ろうか?そのきっかけとしてデザインに注目した初めての本なのです。
でもデザインって各人で好みや価値観が違うように「これっ!」て決め付けられないですよね~?反面、「機能や性能だけでデザインは二の次!」なんて人も今は少ないと思います。まあ一般的にデザインと日本語で言うと見栄えを指す場合がほとんどですが、それを一つの結果と見るなら、それぞれの建築家がどうやってそこまでたどり着いたのか? 興味が沸きませんか~?(笑)
この本はそんな各建築家の手の内を大公開した貴重なものでもあるのです。講習会に来ていただいた方はテキストとして配布されますが、それ以外の方はPDFでダウンロードも可能。
そうね~デザインって面白そー!という方はぜひお読み下さい。
ダウンロードHP http://www.hokkaido-ksc.or.jp/04_01_books/bookslist.html
題して「北方型住宅をデザインする」監修:北方建築総合研究所、発行(財)北海道建築指導センター
北海道で北国独自の設え(しつらえ)として断熱を中心とした雪や寒さに対する知恵が発展した背景には、それまでの本州伝来の和風住宅の限界がありました。本州各地から開拓のために入植した人々によって全道各地に入植者の故郷の家が建てられましたが、その多くが北海道の気候に合うものではありませんでした。断熱が正しく理解され、現在の水準で見てもほぼ間違いのない家が建ち始めるのが約25年前、意外や平成に入ってからのことです。当然ながらそれまでもそれ以降も断熱技術といった方法論を中心に北海道の住宅は発展してきたわけですが、その歩みも大きなターニングポイントを迎えつつあります。建築に限らず、発展の過程において方法論が大切にされる理由は、「困り事の解決」を目的とするからですが、その解決策が広く普及した今、これからの北海道の家はどこに向かうのか?が問われているのです。なんだか難しいことを書きましたけど、要は今までの蓄積を生かしてどんな風に新たなわくわくする「北方型住宅」を作ろうか?そのきっかけとしてデザインに注目した初めての本なのです。
でもデザインって各人で好みや価値観が違うように「これっ!」て決め付けられないですよね~?反面、「機能や性能だけでデザインは二の次!」なんて人も今は少ないと思います。まあ一般的にデザインと日本語で言うと見栄えを指す場合がほとんどですが、それを一つの結果と見るなら、それぞれの建築家がどうやってそこまでたどり着いたのか? 興味が沸きませんか~?(笑)
この本はそんな各建築家の手の内を大公開した貴重なものでもあるのです。講習会に来ていただいた方はテキストとして配布されますが、それ以外の方はPDFでダウンロードも可能。
そうね~デザインって面白そー!という方はぜひお読み下さい。
ダウンロードHP http://www.hokkaido-ksc.or.jp/04_01_books/bookslist.html
2013年1月29日火曜日
北海道新聞に掲載していただきました。
先日1/22(火)に行われたセミナーの様子が北海道新聞に掲載されました。北海道の建築文化に目を向けていただくことはとても嬉しい事ですよね。この場をお借りして心より御礼申し上げます。建築も北海道でポピュラーな農業や漁業と同じように地域の基幹産業としてまた守るべき地域のものづくりとして捉えていただくと、大きく暮らしの視点が広がります。今後ともぜひよろしくお願いいたします。(笑)
2013年1月21日月曜日
建築技術誌に掲載していただきました
「札幌版次世代住宅基準」についての記事を「建築技術1月号」に掲載していただきました。
国に先駆けて始まった札幌市独自の省エネ住宅への取り組み。世界屈指の先進国でありながら住宅建設部門の省エネは遅れが指摘されている日本において各地の取り組みが注目されています。
詳しくは建築技術HPへ http://www.k-gijutsu.co.jp/
2011年11月27日日曜日
CASA ブルータスさんの取材
去る11/24、CASAブルータスさんに取材していただきました。場所は「銭函の家」、建て主さんにご協力をお願いして、内部と外部を撮影し、住み心地などのインタビューも。編集者のOさんは感性豊かな女性編集者で、これからの建築を語る姿に圧倒させられました。ライターのHさん、カメラマンのIさんにもこの場をお借りして御礼申し上げます。
ブルータスカーサ http://magazineworld.jp/casabrutus/141/
今日はマ.ド.ン.ナ ABBA好きなおとーさんも一緒にいかが?TGC大好きなおねーさんも(笑)
http://www.youtube.com/watch?v=EDwb9jOVRtU
J・ティンバーレイクが好きなみなさんにもう一発!
http://www.youtube.com/watch?v=aAQZPBwz2CI&feature=relmfu
2010年12月9日木曜日
リプラン12月28日号掲載 「チーム南あいの里」
4ヶ月に渡りみなさんに応援していただいた「チーム南あいの里」の活躍がリプランさんの記事に。先日、雪の日に取材していただきました。はじめはうす曇の空が撮影とともにどんどん晴れ上がり最後にはとうとう青空に。
概要 「南あいの里の家」と「チーム南あいの里」とは?
1988年より北海道が推進する優れた地域住宅の建設基準「北方型住宅」、厳しい北海道で快適な住宅とは何か?を求め、度重なる改定を経て現在に至ります。その北方型住宅のハイエンド仕様が北方型ECOプラス、国の進める長期優良住宅に見事選ばれ、先進的な設計思想が全国から大いに注目されています。南あいの里の家はそのハイエンドに位置する北方型ECOプラス仕様をさらに高めた内容のプロジェクトです。その設計+建設に参加したメンバーが「チーム南あいの里」です。プロジェクトマネージャー(設計+監理含):山本亜耕建築設計事務所、生産(ゼネラルコンストラクター):㈱丸稲武田建設、建築環境計画:(有)タギ建築環境コンサルタント、断熱材:積水化学北海道㈱、構造用製材:物林株式会社、ペレットストーブ及び道産ペレット:㈱イワクラ、道産白樺による積層ベニア:滝澤ベニア㈱、断熱開口部の設計、施工㈱エンヴェロップ。ぜひお楽しみに!
2010年5月21日金曜日
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