2026年6月21日日曜日

釧路の家 2026.06.21

釧路の家Ⅱは現在、屋根の外張り断熱工事を終え、防水屋さんを待つまでとなりました。日本の木造建築に言えることですが、雨期の長い国内事情に配慮して建て方後は、屋根から作ることが一般的とされています。道東(特に帯広近辺)に多いツーバイフォー工法は組積造のように下から順に床と壁を積み上げて最後に屋根を載せますが、在来木造の場合は骨組みは下から上へ、それが終わると屋根を完成させてから外壁の工事に移行する流れで作ります。

早期に屋根を決めることで雨にも安心ですし、断熱も同時に行うことで特に夏場に掛かる工事は室内の作業環境(室温)がぐっと下がります。従来は屋根の断熱が一番最後でしたから、夏場の二階仕事はきつくて大変でした。

屋根の断熱約35cmの充填が完了すると、ウルト社の防水透湿シートの上に通気垂木(45×105)を載せて固定して行きます。通気垂木には通気垂木の直行方向にも空気が流れるように細かく切り込みを入れています。

野地板(構造用合板24mm)を載せて固定した後は防水屋さんに渡します。

北側のテラスもできてきました。

雨を避けて屋根の外張り断熱工程が完了し少しホッとしました。

今日はHSCCでマイケルのカバー行きましょう!


2026年6月18日木曜日

釧路の家Ⅱ 2026.06.18

 

昨日から今日にかけて「釧路の家Ⅱ」では屋根の外張り断熱に取り掛かっています。防湿ラインに使用するのは一般的な国産0.2mm厚の防湿シートではなくウルト社の可変透湿性を有するシート。夏季&冬季のような相対湿度の異なる季節に対応します。

主に冬の長い北海道においては暖房期間、室内から発生する湿気を壁内に入れないように防湿シートの役割を担います。将来的に夏が長くなり、屋外の気温と湿度が高まる場合は逆に壁内に溜まった湿気を室内側に排出します。

付加断熱の一層目23.5cm厚のGW下地を組み立てて頂いています。

GWは一般的なHGW16-38(16kg品)に加えてHGW20-35(20kg品)も使用します。

上が通常の16kg品。下が20kg品です。

第一層目のファン熱下地が完成しました。

一層目断熱下地は約24cmもあるので10cm厚+14cm厚の二回に分けて丁寧にGWを充填して行きます。

屋根の上は現在こんな感じです。

今日はDaft Punkなんていかがでしょう


2026年6月12日金曜日

釧路の家Ⅱ 2026.06.12

本日の釧路の家Ⅱの様子です。外壁は耐力面材(筋交の役目を果たす構造用合板)が貼られ、重たいトリプルガラスのサッシの取り付けが始まりました。

一昔前ならトリプルガラスのサッシメーカーは現場とお客さんの話し合いで好きなメーカーを選べましたが、2025年4月以降は外皮計算に用いた製品と同じものが現場で求められるようになりました。計算に用いたのがYKKAPのAPW430ですが、室内側の枠色は一般的な白ではなく今回は黒を用いています。最初に黒を用いたのが藻岩の家でしたが、今までのような白色の樹脂っぽさがなくて好評です。

 

現場には付加断熱に用いる羽柄材が搬入されました。防湿シート、透湿防水シート類は今回ウルトを使いますので、長野より週末に納品予定です。もちろん天候(雨)とも相談しながら屋根の外張り断熱から取り掛かります。

南側に開放された2階の大窓と大きな登り梁。今回は斜めに天井を貼りますが、勾配天井は室内をより広く見せてくれます。

室内から見たAPW430。枠色が黒となります。

現場に共用のほうきと塵取り。よい現場のお約束です。建て方は完了しましたが、まだまだ室内に置く資材も多いですから定期的な掃除の励行は事故防止の基本です。

今日は久々にバンアパなんていかが


2026年5月28日木曜日

あおもりGXビルダーズ セミナー2026.06.04

青森県庁さんのお招きで講演の機会をいただきました。近隣のみなさまはぜひお運びいただければ幸いです。


 

2026年5月26日火曜日

釧路の家Ⅱ建て方 2026.05.26

 

5/22より土台敷きを開始した釧路の家Ⅱ

玄関のみならず土間の多い家です。

本日、5/26は1階の柱から。柱の上に載る梁が大きいので大工さんは大変です。

順番通りに組み上げるのが建て方をスムーズに進めるコツ

無事に1階が建ち上がりました。明日は2階に取り掛かります。棟梁、大工のみなさま、小根部長さん、泉さん本日はお疲れさまでした。明日も事故なくご安全に!

今日はHSCCなんていかがでしょう





2026年5月17日日曜日

釧路の家Ⅱ 2026.05.17

 

基礎工事が完成した釧路の家Ⅱの様子です。週明け20日過ぎより土台敷きを開始する予定。天候にも恵まれていよいよ大工工事が始まります。

現場では基礎の天端に均しモルタルが塗られ、アンカーボルトは垂直に台直しされています。一般的な住宅基礎に比べ、スカート断熱や外周部のL型偏心基礎、玄関土間のスラブ化(玄関下にあえて暖房空間を設ける)、アンカーボルトの狭間隔化・・等々、非常に手間のかかる基礎を作っていただきました。

これも全て、長く住まえる家にするため。端的に言えば・・一般的な家の床下に関心を持つ人はいないし、存在すれど使える空間でもない。ましてや人が入って点検や修理をすることなんて想定していない。(一応・・形の上では入れるようにはなっています/笑)

じゃあ床下は家にとって大切じゃないかといえばそれはむしろ真逆。給排水にガスに灯油、パッシブ換気の家であれば欠かせない床下暖房空間、構造的に見れば家全体の荷重を最終的に支える1階の床組み&基礎・・これらと密接に関係するのが実は家の床下なのです。

芦別の家2019
そこでこんな風に完成後も人が入り易い床下をデザインするようになりました。経年による水のトラブルや床の鳴り、それらに対する予防措置や修理がし易いように、床下を作る場合は人が入ることを十分想定しておく、照明を設け基礎断熱として床下を熱環境的に室内の延長と考えるのも全く同じ理由からです。

基礎断熱のジョイント部分にウレタンを充填し、各種のアンカーボルトは垂直に台直し完了しました。

基礎天端モルタルも完了し周囲は埋め戻され、足場架けはすぐに行える状態です。

今日はB.Jamesなんていかが



2026年5月8日金曜日

花咲く季節 2026.05.08

北海道は花咲く季節に入りましたね。今日はあまり手が掛からないお勧めのお花をご紹介いたします。一度植えると季節に応じて毎年花を咲かせてくれる植物は手が掛からずに実によいものです。 
ムラサキナズナ。ぱっと見は芝桜のように見えますが芝桜は花弁が5枚なのに対してこちらは4枚。地面を覆うようにたくさん咲くのでお花の絨毯のようになります。最近流行りの石庭のようなお庭にもぴったりです。

こんな風にまとまると紫色のお花の絨毯のように見えます。

シャクナゲ(石楠花)ツツジ科
最近あまり人気のないツツジですが、北海道のような寒い地域でも越冬はもちろん毎年元気に花を咲かせます。とくにシャクナゲはピンクのつぼみと花が美しく1本庭にあるだけで気品を感じさせます。一度、庭に定植すると意外に手入れが簡単なのもお勧めのポイントです。

こちらはつぼみ。花でよし・・つぼみもよし・・昔は庭木の女王でしたが、最近は人気がないのがとても残念。近所の人が持てあましていたらぜひ分けて頂きましょう/笑

シロヤシオ(白八潮)ツツジ科
春、真っ白に咲く美しいツツジ。こちらも一度庭に根付くと意外とお手入れは楽。そのくせ毎年美しい花を咲かせてくれます。

ドウダンツツジ(灯台躑躅)
壺状の小さな白い花が特色です。一般にツツジの花は美しいですが、控えめな愛らしさが何ともよい感じです。夏の間は緑の葉ですが、秋には真っ赤に紅葉してまた違った姿で目を楽しませてくれます。
控えめで白と緑のコントラストが美しいツツジです。今の季節、ホームセンターや園芸市で手に入れて庭に植えておくとずっと楽しめます。

今日はナイルロジャースをHSCCのカバーで・・いいす