2026年10月19日月曜日

西野の平屋 地鎮祭 2026.10.19


本日は「西野の平屋」の地鎮祭です。神職をお招きし現場の安全、そして建て主さまの安全を記念していただきました。

現場をご担当いただくのは飛栄建設さん。自社大工(職員)のいる工務店さんで当事務所の仕事も多く引き受けて頂いています。昨年の「南6条の家」に続き平屋のご依頼が増えていますが、結局のところ住宅は一時の流行はあっても普遍的な暮らしやすい形に戻って行くのかなと感じています。

話しは変わりますが、2026年10月、現在は完全なインフレ。建設物価も同様です。住宅建設に欠かせない住宅ローンの金利もここ半年で急上昇。戸建て住宅にとっては冬の時代の到来です。合理的で費用対効果の高い設計、将来を見越した早い意思決定、在庫や手持ちを見直して使えるものは工夫を加えて使う、勿体ない精神の重視・・等々

できる事は何でもしながら今後想定される値上げの中で家づくりに取り組んでまいります。困難をバネに頭を使い体を使い自身の更なる成長につなげて行こうと思います。

神職による四方祓い。敷地の四つ角を清めて頂きました。また地鎮祭終了後は建て主さんと共に4つ角を回り、お米、お酒、塩をまいてお清めをしました。

今日はYMOをバロック様式で・・・最初は??と思いましたけどこれが結構よい/笑



2026年9月26日土曜日

釧路の家Ⅱ 2026.09.26

 

難関だった北側の外壁を貼り終えました。北国の建物のデザインというものは極力シンプルに行わねばなりません。要はアッサリ・・その単純明快さが長期的に見れば様々な利点として生きてきます。

対する釧路の家Ⅱの北側といえば二階のテラスと物置の下に一部、1階の下屋が飛び出す構成。当然ながら壁の凹凸やコーナー部分、金属と木材のような異素材との取り合いも多くなります。今回は二人の熟練の大工さんと現場監督の小根部長さんのお力できれいに納めて頂きました。

こちらは二階テラスに併設された食品庫&物置。内部も本来ならば合板で十分なところですが、外壁と同じように貫材を丁寧に貼っていただきました。

こちらはテラスの床板の載る梁。天端が腐りにくいように板金を貼っていただいています。

こちらは雨樋。昔の人は「えっ北海道の家に雨樋??本州じゃないのに・・」なんて言っていましたが、30年以上前から積雪寒冷地用の雨樋はカナダや北米から輸入されています。樹脂製で寒さに強く取り付けると、ポタポタ軒尻から雨が落ちなくなるので建物の腰回りを傷めにくくなります。

しっかりと強度を勘案し雨樋を受けられるように下地を作っていただいています。

外壁の陰影深さと共に雨樋の下地が一定のリズムを刻んで夕日に映えます。

今日は久々にHSCCで行きましょう!



2026年9月1日火曜日

釧路の家Ⅱ 2026.09.01

 

釧路の家Ⅱの外壁が進行中です。外壁は約300㎡弱あるので貼るのも中々たいへん。平板を貼った後は同じ面積を今度は押縁で留めて行きます。

北側からの眺め。北側は下屋とテラスがあるので貼り方も複雑になります。いつもとても丁寧な仕事をしてくれる大工さんに心より感謝です。同様にこまめに図面を見て現場を進めて頂いている小根部長と泉さんにもこの場をお借りして感謝申し上げます。

2階のテラスが下屋の上を跨ぐちょっと複雑な構成です。二階のテラスからは北側に広がる林を眺めることができます。縦格子を掛けることで通りを歩く人の視線も気にならなくなるのでとてもくつろげるテラスになります。

今日はテンペストなんていかがでしょう


2026年8月10日月曜日

釧路の家Ⅱ 2026.08.10

現在の釧路の家Ⅱは外壁の木貼に移行しました。木質保護材を塗装した貫板を縦貼りして行きます。緑に映える外壁が少しづつ出来上がって行きます。

東側の外壁貼の様子。この後、板と板の間を押縁で留めて外装が完成します。経年と地域性によって板の色変わりは様々。昔はいかにも新しい感じのピカピカ&ツルツルの外装が好まれた時期もありますが最近では経年で陳腐化しないもの。かえって味わいを増す外装が好まれるようになりました。自然で環境的なものを重視するようになった時代の変化も大きいですが、一番の変化は住まい手の美意識だと思います。以前は古いものはダサいもの・・でしたが今は古さが味に変わるものがとても好まれます。

窓が外壁よりも引っ込む彫りの深い印象の外観です。まだまだほとんどの新築が窓枠が額縁のように外壁より飛び出す納まりが多いのですが、厚みのある付加断熱を利用して当事務所では逆に窓を引っ込めます。この方が結露や窓廻りの寒さが軽減されて、住まい手さんには好評です。
8/7には住まい手さんに札幌にお越しいただいて、キッチンのお打ち合わせをいたしました。担当していただいたのはクリナップの石川さん。国内を代表するメーカーであるクリナップさんはクリンレディやSS等の人気ブランドを生産していますが、札幌だけは特注対応ができる珍しい会社。カタログにはない様々なキッチンのスタイルに対応し、道産材を用いた美しいキッチンを毎回作ってくれます。

8/1.2で行われた構造見学会の様子です。

見学者のために仮設の手摺と階段が掛かり安全性もばっちり。

今までの工事写真は工程が全て細やかに記録され出来上がると見えなくなってしまう部分が丁寧に解説されています。地域のゼネコン(総合建設業)でもある八百坂建設さんらしい仕事。札幌と釧路という離れた環境でお仕事をしていてもすぐにポイント部分の写真が出てくるので非常に安心。

今日はバッハでも聞いて図面を描きたいと思います。


2026年7月27日月曜日

釧路の家Ⅱ構造見学会 8/1~8/2

 


本日は釧路の家Ⅱの構造見学会をご案内いたします。釧路の厳しい冬を笑顔で過ごせる住まいをテーマに取り組んできた釧路の家Ⅱ。一日8時間程度の暖房で24時間室温を18℃に維持できる秘密にぜひ触れて頂ければ幸いです。

ご興味のある方は直接、八百坂建設さんにお問い合わせください。住所をお伝えいたします。(担当は小根(コネ)又は加茂(カモ)まで)

注:現場は週末の住宅街です。お車でのご来場は可能ですが、駐車の際は近隣へのご配慮を賜れば幸いです。


2026年7月25日土曜日

釧路の家Ⅱ 2026.07.25

釧路の家Ⅱの現在の様子です。窓の上には深い庇が掛かり建物の外観がかなり分かるようになってきました。今後は木外装を貼りながら外部と内部に分かれて作業を進めて行きます。

シンプルな片流れですが南側に明るく大きな開口部を集中させた二階居間型プランです。晴天率の高い冬の釧路を念頭に冬の低い日差しは室内に取り入れ、夏の高い日差しは庇で防ぎます。

室内では電気配線工事と充填断熱工事が進行中です。 


板金屋さんによるデッキ下の笠木工事です。屋外テラスの木床の下に水が回り難くなるように処理していただきます。

今日はFromisu9なんていかが・・・


2026年7月10日金曜日

釧路の家Ⅱ 2026.07.09上棟式

 

7/9(木)は釧路の家Ⅱの上棟式でした。朝から現場をご担当いただいている八百坂建設さんの指揮の下、現場を清掃し午後からの式の準備をしていただきました。

晴れの釧路は意外にも暑かったのですが北側以外全て付加断熱が完了した現場内は涼しさが印象的でした。

みなと釧路といえば厳島神社さん。朗々と響く声で祝詞を上げて頂きました。現場一同、残りの工期を精一杯務めようと心を新たにすることができました。

二階の四角に隅餅をお供えし・・・

建て主さまと一緒に心温まる上棟式となりました。

今日はサラ・ブライトマンで・・・