本日は「屯田の家」の建て方が始まりました。棟梁はおなじみ内野沢棟梁。今年の(も?/笑)再会を喜びご挨拶をして現場に入ります。特に「屯田の家」は長期優良住宅のために通常よりずいぶん大きな梁を使います。中には梁の断面が12cm×45cmとか15cm×39cmなんていうものもあります。もうこうなると人が抱えることは出来ません。もちろんそんな現場の苦労を考えない困った設計者のために(やれやれ...) 丸稲武田建設さんの現場ではクレーンによる建て方(発寒の家 http://ako-re.blogspot.jp/2012/09/blog-post_29.html)を導入してくれていますが、長く重たい梁の取り付けは見ものであると同時に大工としてはかなり緊張を伴うものとなるでしょう。そんな話をしながら現場を見て回ります。
丁寧に天端(テンバ/土台の載る表面)を研磨し水平を出してから、墨付けされた土台。レーザー水準器で水平を見ながら神経質に高さを合わせるのも、武田建設のお約束。
週末は天気が悪いそうなのでみなさん気をつけて!
さーて建ち上げましょう!