2014年9月23日火曜日

芸術の秋は・・キャラ弁の秋

 
う~ん・・・今回は「ロボにゃん」だそうです!
「芸術の秋」は「キャラ弁の秋?」じゃなくて遠足の秋。
三男大喜び、しかし長男曰く:「俺、ちょっと恥ずかしくなってきた・・・」
両人とも、年頃である。(笑)

2014年9月18日木曜日

澄川の家 屋根シート防水工事

ようやく隣町の旭川から㈱プロテックさんのシート防水部隊が到着。泣き出しそうな空の下、一気に屋根を防水してゆきます。もともとは先輩建築家の小室雅伸さんに教えていただいたこの屋根。実は勾配も0。雨水は表面張力でシート表面では水滴となり風下の軒先から地面に落ちます。見た目は雪の落ちない陸屋根なのにルーフドレンを設けず、従って下水(雨水)施設といった都市インフラも必用としません。ゲリラ豪雨の時に屋根の水が下水道に集中なんてナシ。誠に画期的!最近は建て込んだ市街地の計画でも重宝しています。

軒先の水切り金物に溶接液を塗っているところ。

こんな風にシート同士を重ねて持ち上げ

隙間に溶接液を入れながらシート同士を接着してゆきます。あっけないほど簡単なんですけどこれが不思議と漏らない。先日の集中豪雨でもSOSは0でした。
 

写真を撮っていると、急にまた豪雨。慌てて屋根一面にブルーシートを広げます。こんな時はもちろん全員参加。ここまで来て3度目の・・・なんてごめんですものね(笑)


Palais mignon パレ.ミニョン

 
実はここ最近、私の事務所のある発寒北商店街で嬉しい出来事が続いている。
 
2006年に越してきたときには閑古鳥のなくシャッター商店街だったが、近年は新規の出店が増え街に賑わいが戻りつつある。先日開店した洋菓子店。その名も「Palais mignon」(パレ.ミニョンと読む)は、以前商店街に1軒だけあったケーキ屋のモンブランが閉店し、同じところに開店したので当初は同じ店主? と思ったが実は他人であった。先日初めて店に行き、お奨めを聞けば、クイニーアマンだという。試しに買ってみたが・・・これが久々の嬉しい誤算。というより恐らく札幌屈指の美味しさだと思う。特に昼少し前の焼きたてが最高。少々濃い目のコーヒーと一緒にいただくのがお奨めです。バターの含有量が高く、皮はパリパリ、焼き色は黄金色。ぜひ発寒北商店街にお越しの際はお試しあれ!ちなみに他のケーキ類もばっちり本格派!歩いて3分のところにこんなお店が・・・ 幸せである。(笑)

2014年9月16日火曜日

宮の丘の家Ⅱ ボーリング調査 その一


今日はゲリラ豪雨をかわしながら、「宮ノ丘の家Ⅱ」のボーリング調査の準備です。敷地は剛強なシルト層の中に大きな石が混じった札幌市でも安定的な地盤です。もちろん住宅用の簡易地盤調査はしていますが、ここのところ報道で目にする光景が、誠に建築関係者としては心臓によくないものが多く・・・簡易調査では届かない深度まで一応、再調査する事を提案した次第です。しかし調査ポイントまでは斜度30°+αの急坂、掘削機の重さは約600kgもあるので据付は慎重に行う必要があります。緊張しますがI所長どうぞよろしく!事故なく安全に行きましょう!

 

宮の森の家 埋め戻し

布基礎の脱型(コンクリートの型枠を外すこと)が終了し、埋設部分の配管シールや断熱欠損部へのウレタン注入を確認し、水はけの良い火山灰を使って基礎の周囲を埋め戻します。

断熱ラインを貫通する設備管は全て隙間にウレタン注入を行い、断熱補強を施します。

基礎の外部側に貼り付けられた断熱材(EPS)も継ぎ目やピーコン(型枠を貫通支持する金物)の穴等を全てウレタン充填し乾燥後、余分な部分を削ってからモルタルによる仕上げを行います。

脱型時の傷等も全てこの段階で拾いウレタン充填しておきます。

建物の裏側(北側)は隣地のアパートの駐車場と同じ地盤高さで隣接しているために、敷地内の雨水が越境せぬように、境界までびっしり火山灰を敷きこんでおきます。この上に更に化粧砂利を敷き詰め透水性の高い路盤とします。

前面道路から見た埋め戻し中の様子。奥に見えるのがアパートと駐車場。

東側のマンションとの間は、正確に境界ラインを出して、その真下にPC板を打ち込み、計画通りの敷地内通路を確保します。今回の場合東側の敷地が盛り土され高いので安易に法面(傾斜面)とすると隣地の雨水まで敷地内に流れ込む事になりかねません。そこでPC板により境界を明確に区分する事で各人の責任分解点を明らかにする方法を選択しました。
 
先ほどももの凄い雨が降りましたが、上手に工程を繋いで頑張ってゆきましょう!あとコンクリートも1回。その次はいよいよ大工さんが入って建て方開始です。
 
今日はシングライクトーキングなんていかが?

澄川の家 無事復活



                                        


 懸命の復旧作業の甲斐あって無事復活した「澄川の家」。
みなさんご心配お掛けいたしました。(ぺこり)

  M棟梁、M所長、ほんとうにごくろうさま!実は本日の昼前にも強い通り雨に見舞われ、あわや三度目の・・・となりかけましたがなんとかシート養生が間に合い災難は免れました。明日はいよいよシート防水工事。屋根さえ出来ればね、屋根さえ・・・どうか降りませんように!(祈+祈)

 
                下地の合板も全て張替えられ後は防水を待つのみ。

晴れたと思ったら、いきなり豪雨になったりします。


2014年9月12日金曜日

澄川の家 現場の士気回復に向けて

さてみなさん今から前を向いて、できる事をしましょう!

●:M所長、現場保険の災害特約を確認して保険会社の担当者と至急、話し合いに入って
  ください。災害の後は保険屋が混み合います。現況を写真撮影して査定員が現場に来る
  のであれば、いち早く予約を取ってください。今を逃すと現場再開が遅れないか心配です。

●:以前発注した発注書にしたがって再度必用となる資材の在庫と納期を確認して下さい。
  大工さんは二日くらいは後片付けに掛かりますので、終り次第新たな材料が使えるように
  手配しておきましょう。これも今を逃すと材料屋が混み合います。迅速に行きましょう。

●:棟梁や大工さんへ:「豪雨と雷で、非難指示が出た中での事故なんだから不可抗力です。
  自分たちを責めないで、あの嵐の中足場に登ることなんて不可能なんだし、仮に強行して
  二次災害が起きてたら現場の再開自体が難しくなっていた。お客さんのためにもう一度気持
  ちを切り替えて行こう!(笑)」

●:建て主さまへ:「打てる手は全て打ちましたし、現場の士気も回復しています。どうぞご安心
  下さい。災害ですので誰も悪くありません。自然と向き合ったものづくりですから、時に想定外も
  生じます。むしろこんな時こそ大工さんたちを応援してあげてください。」
 
  

澄川の家 被害甚大

9/10、11と北海道の石狩地域を襲った集中豪雨は場所によっては100mm/時を越え、激しい雷とともに札幌市の全域で避難勧告が出される事態となりました。運よく西区方面は雨雲の通過ルートから外れたために大きな被害は出なかったものの、道路が冠水し一時、住宅街が孤立した南区では地盤の緩み等から二次災害も心配され、現在も南東側の空には真っ黒な雲が広がりポツポツと大粒の雨が落ちています。
実は先ほど避難地域だった南区の「澄川の家」に行って来たんですが、三重のブルーシートによる厳重な養生も空しく、屋根のグラスウールは水没。被害甚大。M所長とM棟梁は疲労の色濃く、ガックリ・・・(泣)
 
ゴミ箱には、たっぷり水を吸って使えなくなった20kg超高性能GWが山のように溢れています。1週間分の工程と資材が丸ごと水の泡となり、心折れそうに落ち込む大工さんたち。工期は10月一杯、今すぐやり直そうにも、まずは屋根をばらし、水を吸ったグラスウールを全部取り除かねばなりません・・・
さて、みなさんが監理担当建築士ならこんな時に現場の全員に、どう声を掛けますか?
 
ずぶ濡れになったグラスウール。

野地板を切断し濡れたグラスウールを取り出しているところ。

 
豪雨は気密シートの裏にも回り部分的に構造用合板を濡らしている。
 
 

2014年9月8日月曜日

澄川の家 テクニカルセミナー

 
本日は、「澄川の家」にて新住協札幌支部さん主催の見学会を開催していただきました。週明けの忙しい、月曜日にも関わらず遠くは十勝、旭川、苫小牧、伊達から22名もの工務店や設計者の方々に来て頂いて、嬉しいやら緊張するやらで・・・(笑) 
 
まあ~その分、講演会では話せないお話しの数々。楽しい情報交換が出来ました。中でも、「1:こうすれば簡単22条地域の木貼り外壁!」や「2:内装制限って最高!」、「3:意外に簡単!一低層で軒高7mを超える裏技」、「4:300mm断熱で先張りシートを省く方法」なんかはみなさん随分と喜んでいただきました。やっぱ現場っていいもんですね~(笑)

ええ~っ!こんなにプロばっかりで緊張しています。

すぐにみなさんに質問攻めに・・・あんまり突っ込まないでくださいよ~(笑)

外部の140mm断熱に突入した「澄川の家」

M棟梁渾身のリアル模型300mm断熱です。
 
今日は最近よく聴く二人組。彼ら凄いです!

2014年9月6日土曜日

宮の森の家 布コン打設工事

 
布コンクリートまで完了した「宮の森の家」先日の雨で打設天端が荒れぬようにビニールで完全養生。アンカーボルトもトロが付着せぬように一本一本養生テープを巻いています。さてこちらは建て方が見えてきました。





宮ノ丘の家Ⅱ 根掘り視察

 
草刈りが終わり斜面の勾配が露わになった「宮ノ丘の家Ⅱ」。㈱剛建築工房のI所長と根掘りの攻略方法について考えています。斜度は最大30°+α・・・全員、本日よりさらに行いよく!雨よどうぞ降りませんように。

2014年9月5日金曜日

帯広も セミナー満員御礼!

十勝のみなさんありがとうございます。満員御礼!(笑)
昨日は帯広市でセミナー二日目。生憎の雨にもかかわらず60名の方々のご出席をいただきました。心より御礼申し上げます。また十勝2×4協会のみなさま、みなさまの心温まる歓迎の数々(笑)十勝がまた好きになりました。みなさんの素晴らしい技術と情熱で世界に誇れる「十勝の家」を作ってください。講演でもお話ししたとおり北海道の断熱はみなさんから始まりました!新たな視点でそれを見直し素晴らしいものづくりに高められますよう心よりお祈りしています。
 
 
当日は生憎の雨・・・果たしてみなさん来てくれるでしょうか?そんな不安が・・・

イベントを企画していただいた㈱北海道住宅新聞社の白井社長さん。

気がつけば満席。ありがたや!

みなさん真剣にお話を聞いてくれました。

講演の最後には新製品の展示説明会も。

2014年9月3日水曜日

セミナー満員御礼!


 




満員御礼!(笑)
本日は札幌で「断熱化と設備の選択」セミナー初日。ちょうどスティーベルさんのセミナーとかぶるのできっと30名くらいかな?(笑)と心配しておりましたら・・・なんと100席の会場にもかかわらず130名を越える方々にお越しいただきました。急遽、机が足らず後ろに座席を二列追加しての講演となりました。ご来場の方々も、工務店さん、設計者さん、各エネルギー事業者のみなさん、建材の生産者さん、消費者団体のみなさん、家づくりを考えている個人のみなさま、来期のご予約を頂戴したクライアントさんまで来ていただいて私自身、学びを深めるよい機会となりました。この場を借りて心より御礼申し上げます。さて明後日は帯広。十勝のみなさんどうぞよろしくお願いいたします。(笑)

2014年9月1日月曜日

澄川の家 建て方完了 即 断熱工事

ピッチを上げて進む「澄川の家」。建て方が終了し、ホッと一安心も束の間、M棟梁は間髪入れずに断熱工事を開始しました。「澄川の家」は二階の屋根全てが外張り断熱。室内から見上げると赤く美しい唐松の小屋組みが楽しめるように考えています。一般的には骨組みの隙間に断熱材を詰め込む方法を「充填断熱」といいますが、これだと骨組みは全て仕上げ壁の後ろに隠れてしまいます。それに対して外張り断熱は骨組みの外側に断熱するために骨組みは室内から眺める事ができます。最近は二階を居間にした間取りの要望が増え。屋根を外張りにすることで大きな居間に相応しい高い天井が簡単に出来るようになりました。

これは断熱の下地。この中に、20kg/m3の超高性能グラスウールが340mm入ります。

全て入った状態です。

その上にタイベックシートを貼り、通気垂木を打って野地板の合板を貼ります。

野地板を貼る前に仮置きした状態です。これから壁の断熱そして屋根の防水と進みます。屋根の形式は何回かご紹介している0勾配のシート防水です。冬の間中、屋根の雪を動かすことなく載せたままにします。その分構造的には強化してあります。このシート防水の屋根が良いところは、雨水や下水等の都市のインフラを必要としないことです。北海道に多いスノーレーンの陸屋根は 屋根の上で発生する融雪水や雨水を100%インフラに放流します。要はインフラの規模が大きくなりやすく、通常なら自分の敷地に落として浸透処理すべきものまでインフラ頼みとなりやすいのです。それに対してこの屋根は水平なだけで雨水が敷地に落ちるのは他の勾配屋根と同じです。自分の敷地さえあれば雨水処理に困らず都市インフラのない敷地でも自由に陸屋根が可能になる。そんな素敵な屋根です。
 
今日はグリンデイなんていかが(笑)
 

2014年8月31日日曜日

セミナーのご案内


9/2(火)札幌、9/4(木)帯広でセミナーを開催いたします。超断熱化によって建物の設備計画は驚くほど簡単になります。特に暖房設備はほとんど存在を消してしまう程です。また間取りやインテリアの可能性も大きく広がる意外な「断熱」の可能性について豊富なスライドを用いて解説させていただきます。どうぞたくさんのご来場をお待ちしています。
 

2014年8月28日木曜日

澄川の家 キッチンの打ち合わせ

久しぶりに登場のクリナップのI氏。今日は「澄川の家」のご夫妻と一緒に製作キッチンのお打ち合わせです。ちなみに昨年リニューアルした札幌のショールームのレイアウトやデザイン、展示はI氏の仕事。以前のショールームを知っている人なら分ると思いますが現在はまったく別物に生まれ変わってます。実はその功績が認められて、旭川、つい先日は帯広のショールームもリニューアルしましたとのこと。うーんさすがです!来月は帯広に講演会で出かけるのでぜひ見学に行こうと思います。さて肝心のキッチンなのですが、カバ材の厚板で作る方向で打ち合わせがまとまり、各種の機器やアクセサリーも決まりました。話は変わりますが、I氏の尽力で当事務所のキッチンはさまざまな形のものが最近は全てオーダー品になりました。対面式やアイランド型、コの字、コ+I等々様々なレイアウトが可能になるので台所の設計の自由度が飛躍的に高まります。LDK一体の大空間を好む北海道スタイルの間取りには特にキッチンのリクエストが多く。居間の家具のような扱いや調理以外にも色々なワークスペースとの融合が増えています。家庭事務のコーナーや手芸に工作。以前はなんとなく家の奥だった空間が家族にとって楽しい場に変わることは設計者として嬉しい体験です。
 
 
 
 
 


 

むやみに全商品を並べようとせずお奨めの商品を絞って展示することでたいへん見やすい店内。写真は調理器具とレンジフードのコーナー。
 
今日はTOTOなんていかが?少しだけ秋を感じます。