2017年8月29日火曜日

野幌の家 基礎工事

布基礎までコンクリートを打ち終わった「野幌の家」。角地なのでそれぞれの道路の高さが異なりGL(基準とする地盤面)をどの高さに取るのかで難儀しましたが、擁壁を設けることで隣地への影響が薄れてちょうど良い位置に基礎高さを設定することが出来ました。

こちら側がカーポートで幅員の狭い道路に摺り付けます。

こちらは玄関スラブの支持。床下の空間を使うために土で埋め戻してしまうことなく空間とします。

隣地との間に擁壁を設ける(縁を切る)ことにより、隣地とは異なる角度でスロープ勾配を敷地内に引き込むことが可能となる。

カーポートの一部をトンネルのように使って極力、雪や雨に当たらずに玄関にアプローチするためにカーポートに向けて掘り込んだ玄関ポーチ。道路から近い位置に出入り口を設けざるを得ない敷地条件の場合はこんな風に工夫します。
 
50年前の音源なのにこれでいいじゃないか!と思ってしまう。
今日はビートルズなんていかが(笑)