「宮ノ丘の家Ⅱ」の製作キッチン
以前のブログでも何回かご紹介してきた特注のキッチン。それぞれの家の主婦の要望を元に各部のパーツを厳選して作るオーダーキッチンはとても人気があります。写真はクリナップ直需事業部の石川氏と打ち合わせをする「東光の家」の建て主ご夫妻。天板の材質や磨き方、シンクの種類やカラン。作業台の高さに照明、ビルトイン機器のバリエーション等々・・・・・石川氏の手に掛かれば自分だけの一台が手に入るとあって、最近はほとんどのクライアントさんから逆指名(笑)をいただきます。もちろん一台、一台レイアウトも仕様も違うわけですから石川氏の苦労たるやたいへんなもので・・・一方そうした職人技が北海道独特のLDKと呼ばれる一体空間を安らぎに満ちた家族の場にしてくれます。
みなさんが何気なく受け入れているLDKの大空間は実は北海道独特の空間で、他の地域に行くと食堂と台所のスペースをまとめて居間から離したりするのが一般的です。一方、家の中心にストーブを置いて暖を取りながら暮らしてきた北海道ではこれらをまとめて一体の空間とすることに抵抗感が薄くそれが現在の一体的なLDKにつながっていると言われています。
要はLDKに入ると、ドーンとお客さまを出迎えるのが対面型キッチン!
イメージ的には家具の王様的な存在ともいえるでしょう。
さてさてもうすぐ竣工の「東光の家」ですがどんなキッチンになるのでしょう。今から楽しみです。
キッチンの記事は人気なので(笑)
今日は星野 源くんなんていかが、この曲彼らしさ満点です!(笑)