今年も、北海道で建築に携わる人を対象に「第四回JIA.テスクチャレンジ設計コンペ」の応募登録が開始されました。ブログを読んでいただいている若い設計者のみなさん!ぜひ参加して日頃から鍛えた問題解決力を競い合いましょう!(笑)
不景気が続く中、1等は旬なヨーロッパの視察旅行、2等だって経済成長著しい旬なアジアの視察旅行なんですから悪くありません。審査委員も各界からバランスよく参加をいただき、7名中3人が女性。内訳も大学講師、研究者、建築家、企業家、ジャーナリストと社会性の高いテーマ(課題)を審査するのに相応しいメンバーとなっております。
後援に目を移すとこれがまた豪華。国(国交省/開発局)、北海道、札幌市、北方建築総合研究所をはじめ、道内ほとんどの建築関連団体、北海道新聞、TVH(北海道テレビ)等のマスメディアまでコンペの趣旨に賛同していただいております。
コンペ(設計競技)のテーマ(課題)も今の時流を踏まえ市民が共感できるものを選び、大通りの地下歩行空間で行われる公開審査では勝ち上がった参加者同士の熱気溢れるプレゼンテーションバトルが今から楽しみです。観念的で難しそう?という「建築」≒「建築家」のイメージを自ら払拭し市民が見て楽しめるストリートの文化イベントとして今後も大きく育ってほしいと思います。
昨年の様子 http://ako-re.blogspot.jp/2011/09/blog-post.html
昨年は3.11の経験を踏まえて「寒冷地の仮設住宅」をテーマとしましたが、今年のテーマは「共有すること」詳しくはぜひコンペ専用HPまで!どしどし応募登録ヨロシクデス!!
コンペ専用HP http://www.facebook.com/Jiatesukucompe