写真は外貼り断熱の下地。ここに140mmの断熱材が入ります。そして壁の中に105mm、さらに室内側に50mm入れますから全部で約300mmとなります。「発寒の家」ではすべて綿状断熱材であるグラスウールを用いますので、この断熱下地作りがたいへん重要になります。もともと形状の軟らかい綿状断熱材ですからこのマス目の中にピタリと入るように注意して組み立てます。
こちらは耐力面材のOSB合板を貼っているところ。最近の在来工法は主に2×4工法(枠組み壁工法)を手本に発達してきました。柱の外側から貼り付けるこれらの合板が筋交いの役割を果たし、構造を強化すると共に前述のような外貼り断熱材の下地としても機能します。
琴似の中心部に建つ高層マンションの現場が見えます。
秋になるとクラシックが聞きたくなりますね~(笑)今日はパガニーニなんていかがでしょう?