昨日の大雨で一日ずれた杭工事。今日は朝から頑張りました。支持層(建物の加重を受け止められる硬くて安定した地盤)まで地表から10m程度あるので、杭も二本連結で打ち込みます。長い杭一本で打ち込んだほうが手間も減りますが、杭の長さが増すと杭の自重も杭打ち機も大きくなります。雨の後で地盤の緩んだ敷地の中で重量の大きな重機を使うと転倒やスタック(ぬかるんで身動き取れなくなること)が心配になります。そんな理由から連結杭を選択したI所長。安全第一ごくろうさまです!
小型の杭打器による打設の様子。近年は周囲への騒音や振動の懸念から打撃工法はほとんど行わなくなりました。従って意外に静か。そうは言っても今日一日で60本打ちました。
今日は待ちに待った着工を祝ってフォリナーなんていかがでしょう!