昨年から設計に取り組んできました「福井の家」本日は地鎮祭を執り行いました。
本日の札幌は朝8時から26℃快晴。日差しからはじりじりと夏を感じます。
私の地元札幌近郊では最近めっきり減った地鎮祭。道外ではまだ行う機会が多いと聞きますが、個人的には中々いいものだなあと感じます。その一番の理由はアナログなところ。
最近の私たちの暮らしはネット社会。場所性は重要ではなく、時間をかけることを嫌がる空気がどんどん濃くなっています。そんな中で地鎮祭はその土地の神とつながって怒りを鎮めることを目的とします。要はアナログでないと成立できない行事。
ご神職の祝詞が朗々と響き山からの爽やかな風を感じてよい地鎮祭となりました。
さて立派な家を建てましょう!いつも身が引き締まりますね/笑
チームを組ませていただくのは飛栄建設さん。ご担当いただくのは宇野棟梁と松田社長さんです。想えば2014年に松田社長のご自宅の設計を仰せつかったことからお付き合いが始まり早10年。その間、数多くの300mm断熱の家を建てて頂きました。
「福井の家」は札幌版次世代基準プラチナと北方型住宅ZEROの基準を満たす住まい。日本一の性能と同時に宇野棟梁の細やかな仕事が今から楽しみです。
本日はおめでとうございました。
今日はブルースホーンズビーなんていかが