昨日は紺野建設さんと南幌のプロジェクトについて打ち合わせを行いました。上のスケッチはその様子。
話題の中心は工事予算について・・「0カーボンヴィレッジ」とは読んで字のごとく「北方型住宅ZERO」による住宅展示場でありモデルタウン。2018年にオープンした「きた住まいるヴィレッジ」との違いはズバリ ”進化”・・
きた住まいるヴィレッジが「北方型住宅2020」仕様の住宅展示場だったのに対して6年間の進化が脱炭素化ポイントの明確化。
そうなんです。北方型住宅2020に脱炭素化ポイントという更なるコストを加えたものが「北方型住宅ZERO」。折からの建材費高騰の中にあって、いかにして膨らみ続けるコストを圧縮しようか?そんな議論が白熱しました。
正直、安価な建材に変更する・・とかじゃあ追いつかない。建物の生産方法全体を見直して在来工法をツーバイエイト(枠組壁工法)に変える?とか、二階は全部小屋組みにするのがいいんじゃないか?等々・・・
結局、もう少し間取りを立体的に分析して方向性を探ろうということになりました。またそのために欠かせない紺野さんの生産拠点(加工場)も探す必要があります。いつまでも紙の上で安くならないのかと悩んでいても仕方がない。作り手なら作り手らしく作業場に原寸図を描いてどうすればよいのかを考えたい。今後にこうご期待です!
今日はペンタトニックス・・なぜこんなにいい