基礎屋さんが敷地の雪かきをしてくれて、無事着工した「常盤の家」です。
本日、2020年の3月8日(日)は新型コロナウィルス肺炎の流行で北海道内に緊急事態宣言が出て二回目の週末に当たります。そんなこともあって中々私たちも出歩き難い日々を送っています。早く収束しいつも通りの日常が戻ることが待ち遠しいですね。
設計者的にはやはり水気が少なく地盤の良い山側の土地が好きです。実際に掘り始めてみると・・今年は暖冬のせいもあって地盤凍結はなし。かといって水も出てこない良好な地盤です。
敷き込む砂利の厚みは全体に水平となるように、丁寧に入れては高さを計りながら進めます。写真はレーザー式のレベル測定器。頭から四方に向けて水平にレーザーを照射しものの高さを計ります。ぴったり同じ高さが出たらそれは敷き込んだ砂利の面が水平になった証し。傾いた面にコンクリートを流しても精度は出ませんから、後からやり直しの効かない地味なれど大切な仕事です。
完成した住宅の床下は地盤面より下に掘り下げ、室内の延長として使うことが多いので止水措置のし易そうな地盤の状況に一安心です。
土も水分量が少ない黒土が表土
基礎下の増し固めと水位の低減を狙って砕石を充填して充分転圧します。
土間下に用いるEPS50mmです。
今日は阿部真央なんていかがだろう・・いいね~