「芦別の家」では清水組さんの大工さんたちによって建て方が始まりました。みなさんよろしくお願いいたします。
基礎断熱のお約束。気密レールです。
敷地の南西角にクレーンを据えていよいよ小屋組みへ。「芦別の家」は吹き抜けが第一希望でしたから全て登り梁として設計しました。
プレカットCAD担当は昭和木材㈱札幌支店のIさん。今回初めてのお付き合いとなりましたが女性らしい緻密な打ち合わせですごく安心でした。
昭和木材株式会社HP http://www.showa-lumber.co.jp/index.html
小屋組みを顕す場合は特にプレカットの打ち合わせがキモ。頭が素早く三次元で回転する優秀なCADオペさんが実質上の棟梁となります。もちろん構造は全て通常のように天井に隠れませんから金物や材寸法にピッチ、材種、材色、構造用合板全てが一発勝負!なのです。
こんな風に長さ二間を超える梁を積んでトラックが到着。今やクレーンはほぼどの現場でも建て方時に欠かせないものになりつつあります。
顕しとなる化粧梁はしっかり包んで養生してあります。大工さんも当て木をして丁寧に打ち込んでくれます。
こーいうところが違うんだよな~清水組さんは・・・と嬉しくなりました。今や腕が良くて丁寧な大工さんはもの凄く貴重。一年前から予約しておいて本当によかったです。
㈱清水組HP(丘の町美瑛の建設会社)http://biei-shimizugumi.co.jp/
こちらは最上階の登り梁を金物に吊り込んでいるところ。クレーンの吊り縄を外す時が肝心。安全に安全に!
今日はビートルズですね~(笑)