基礎工事が始まった「野幌の家」、銭函の家から数えて24棟目の300mm断熱の家です。敷地の周囲には資材置き場が確保できるので助かっています。
打ち継ぎ部分からの漏水を防ぐために止水板をセットしました。パッシブ換気は湿気らない床下の確保が大切ですから、水はけのよくない敷地の場合は工夫が必要になります。
基礎の下には砕石層を設けて透水性を妨げないようにしておきます。
周囲を基礎で囲まれた島の部分も極力、透水性を妨げぬように土を砂利に置き換えて水はけを改良しておきます。
こちらは道路保護用の鋼板マット。敷地の一部は雨水が開渠(側溝)なのでその保護のために敷き込みました。
しっかり敷き込まれた砂利層。
この後、第三者試験を受けてまずはベースを打設します。