予想以上に解体に手間取りましたが、現在は作り上げる工程に移行した「山の手の家」です。本日は新たな間取りのために大梁の架け替えを行います。以前の間取りでは3階が居間でしたが、新たな間取りでは2階にLDKを作ります。2間半(約4.5m)梁を飛ばすので、今日は大工さん3名で力仕事です。
現代の工法で作られているために、釘やビスの本数が多く柱から梁がなかなか外れません。
U棟梁とS職長共同で、以前の間取りの不要な梁と柱を撤去して行きます。
組み付けの精度も高く、土台から柱を引き抜くのも一苦労。
使えるものは加工し直して再利用します。リフォームの場合は現場に継ぎ手や仕口を加工しなおす簡単な設備があると便利かもしれません。昔のように全て手加工とは中々行かないので今後の課題かもしれません。
今日は2celloの二人!相変わらず凄いです。