本日は、「澄川の家」の二回目(最終)気密測定です。何度もブログで書いている通り断熱という目的を達成するために欠かせないのが気密という仕事。同時にそれは実際に計測してみるまで分りません。どんなに気密施工に手馴れていても毎回しっかり計る事でした確認できないのが気密。簡単なのに奥が深い世界です。
写真は計測中の様子。今室内の空気を屋外に吸い出しています。
家全体の隙間を表すのが右上の数字。12cm2、要は家全体で3cm×4cmの隙間量。小さな「澄川の家」といえど立派!、M棟梁、M所長、そして現場のみなさん!おめでとうございます。(笑)
M棟梁が手に持っているのが通常仕様の気密試験用の整流筒。上が超気密住宅仕様の小口径の整流筒です。気密を示す指標であるC値が0.5cm2/㎡以下の建物を厳密に測る際に用います。
今日は赤平でロケット開発に打ち込む植松社長のお話し。ぐっと来ました。