2014年8月19日火曜日

澄川の家 新しい外壁に悩む

 
みなさんお久しぶりでした。お盆は十分休めましたか?私は今年前半着工した家の書き残した図面をずっとまとめておりました。まあ~ものづくりですから毎年こんな感じです。(笑)

 その間に「澄川の家」の工程も順調に進み!と行きたかったのですが・・・そこはものづくり、毎度ながら全て順調とは行きません。(笑) まあその問題とはずばり「工期」。今回、初めて300mm断熱に取り組む ㈱飛栄建設のM所長の見立てによれば工期が明らかに不足気味。おまけに地域型ブランド化事業の補助金の申請期限等々を含めると、今から1週間くらいは巻きを入れたいところ。そこで外壁の仕様を変更する事を提案した次第。おなじみの押縁仕上げではなく、より簡単で、見栄えもよく、安価な仕様を考え中です。

写真は現場を担当するM所長。手前に見えるのは外壁の貼り方の実物大模型。地元で手に入りやすい材料を使って北海道の個性溢れる外壁の板貼りを試作中。最近、環境意識の高まりと同時に木製の外壁の要望が増えてきました。クライアントさんの中には、熱烈なファンもいてうれしい限りなのですが、そうした希望に答える為にも従来の貼り方の他に新たな木貼りに挑戦しようと思っています。

横に貼ってみたり・・・

たて、よこでリズムを作ってみたり・・・みなさん完成をぜひお楽しみに!(笑)
 
今日はゲットバックなんていかが、工期よ!帰って来い!そんな感じで(笑)