昨年、南あいの里の家でも行ったように、土台と基礎の間に入れる気密パッキンのすわりが良いように、また近年プレカット等の工場加工で飛躍的に向上した精度に追従させるために、コンクリートの天端をサンダーで研磨してゆきます。
昨年の南あいの里の家の様子 http://ako-re.blogspot.com/2010/09/blog-post_16.html
前回のブログで、基礎の天端はコテでピシッと均したのに、なぜもう一度削るんですか??
こういう突っ込み大好きです。実はアンカーボルトを、基礎の中心に固定するための治具の裏はコテが入らないのです。ですからこういった微調整が必要になるのです。
レーザー水準器でピタリ水平になるように確認しながらの仕事です。
パッシブ換気の室内側給気口、ここから外気を導入します。みなさんにはもうおなじみですよね?(笑)特に今回は水はけがよい西野ですから、アースチューブ(地中埋設横引き)を行って地熱で寒冷な外気を暖めながら室内に入れようと考えています。
こちらは、建物外部の外気取り入れ口です。パッシブ換気を行う上で大切なことはご覧のように工事中に管の中に異物が混入しないようにしっかりとテープで養生すること。当然ながら中に泥や土が入れば取り出すのに難儀します。
こちらは束石の養生です。
出来上がった、基礎の様子。もうすぐ建て方(大工さんが土台を敷き柱を立てること)が始まります。
大工さんを待つばかりの西野の家の現場です。
夏ですね~。この曲...なんていいんでしょう?