今日の現場は雨も上がって秋晴れです。どっさり材料が届き今日から建て方開始です。土台を敷く前に先張りビニルを敷き、ダメ押しでコーキングを打ち、土台を敷きます。目指すは気密レベル0.2cm2/㎡以下、北方型基準は一応2cm2/㎡以下となっているので×10倍の性能を目指します。
土台の下に気密パッキンを入れる場合、土台の高さを一定にすることが難しくなります。昔の工法では、土台と基礎の隙間から外気を床下に入れていましたが、ここ最近では基礎断熱が普及し床下の温度も室温と変わらない家が多くなっています。その際土台のレベルを揃えつつ、外気が入り込まないようにぴったり納めるのが、大工の腕でもあります。
菊水の家は虫に強いヒバ材の土台を用います。