本日から根堀(基礎を作るための溝を掘る作業)開始です。札幌の凍結深度は60cm。基礎を作る場合はこれ以上掘り下げねばなりません。
土質はやはり泥炭混じりです。しかし地下水位が思った以上に高くなくてホッとしました。水位が高く基礎が水中にある場合は、おなじみの基礎断熱工法が効きません。また床下の湿気等々いろいろと難しい問題が出てきます。対策はいろいろと考えてありましたが、少し気が楽になりました。砕石を用いた杭も結果として、敷地内の水抜きに貢献してくれているようです。
基礎完成後、掘り返した土は埋め戻しにも使いますが、全てを再利用できるわけではありません。かなりの量をダンプで運び出さねばなりません。