本日から、キッチンを組み立てて取り付けてゆきます。20年以上前は流しメーカーの人間が現場で組み立てて取り付けていましたが、今では規格品ならほとんどが大工さんが組み立てと取り付けを行ないます。こんなところも北海道の大工さんが重宝がられるところなんですよ。本州ではいまだに職種間の領分意識が高く、こちらでは大工さんがやる仕事がとび職の領分だったりとむしろ仕事の区切りは明解です。反面広い知識が求められる現在の現場ではすこし縦割り過ぎるかな?とも感じます。今日も電気の線を出しながら、電気屋さんの仕事がやりよいようにとか、照明器具の大きさがこうだから棚の位置はここ!といったように全体に目を配りながら進めていました。
照明器具を前に、シェルフは後ろに、「位置はこのくらい?」