2016年8月12日金曜日

お墓参りとクワガタ取り

8月8~9と先日他界した義母のお墓参りに行きました。
お墓のある倶知安までの途中、立ち寄った積丹町・・・海は青いしね、底まで見えて積丹ブルーを満喫・・写真は今が旬のナマコ漁、一時期は中国からわんさかバイヤーが押し寄せました。乾物は超高級食材。夏の旬はこの他だとやっぱりウニでしょう。

遊覧船の屋根の上のカモメ

なかなかに精悍な面構え・・

夜泊まった宿の近くでは・・クワガタの採れること採れること・・・三男の夢だったでかいノコギリクワガタのオスが二匹も取れて大満足。大学に通う長男も我を忘れて鼻の穴を膨らませていました。(笑)ちなみに二匹目のノコギリのオスは彼のお手柄。

こちらはメス。楽しませてくれてありがとう!来年もよろしくね!ということでキャッチ&リリース。(笑)

海に行く!

8月7日は三男と海に行きました。札幌の西区は海も山も近い。ちょいとJRで15分。駅前が海なんて言うロケーションが当たり前。
 
むっ!とするような海の香り・・波の音と渡る風・・・彼はすっかりかに採りに夢中

ここは石浜なんで足は汚れません。小樽までの沿線に海水浴場はいくらでもありますが、駅によって砂浜、石浜、岩場等々いろいろ楽しめます。

はるか~沖行く~・・・海員を目指している次男が航海実習とバイトを兼ねて近海フェリーに乗り組んでいます。おーいい今頃どのへんだーい(笑)
 
ネットのつながらない君へ、お気に入りのラブライブの曲を贈ります。


2016年8月6日土曜日

円山西町の家 屋根断熱工事

暑い・・・もの凄く・・・屋根の上は灼熱です。「みんな!熱中症に気をつけて、マメに給水して下さいね。頑張りすぎるとすぐに目が回る。屋根の上は37℃。朝から一日かんかん照りです。
 
本日は建て方の完了後すぐに屋根の外貼り断熱工程に突入した「円山西町の家」。
建て方(構造)が完了すると間髪を入れず、断熱工程を屋根の下からではなく上から行うこの工法は雨が大敵。工事中に不幸にも大雨の直撃を受けると悲惨なことになります。(澄川の家 http://ako-re.blogspot.jp/2014/09/blog-post_12.html
 
その反面、屋根の外貼り断熱は性能的には凄く優秀。従来の屋根の下から上向きに梁の間にだけ断熱材を詰めるやり方と比べると熱橋がほとんど生じません。設計的にはたったこれだけですが、現場はたいへん!この理想を実現させるために建て方終了後も引き続き屋根の上に残って雨を気にしながら急いで作業を続けなくてはいけません。性能を気にしなければ、屋根の下で日陰の中で断熱工事をすることの方が断然楽ですが、屋根の外貼り断熱の凄さを一度知ってしまうと、大工さんには申し訳ありませんが、特に夏場は過酷な状況になる場合がままあるのです。丸稲武田建設の一番手であるU棟梁、S職長、Hさん、Sさん、ほんとうにごくろうさま、お仕事にはいつも頭が下がります。

美しく割付けられた断熱下地。防湿は屋根の厚物合板の上で行います。

居間から見える札幌の街。夜景はきっと素敵でしょうね~(笑)

断熱材は地元のSUN。
 
今日はMichelle BranchとSantanaなんていかが(笑)
 

北広島の家 板金工事

「北広島の家」の敷地は準防火地域。設計者ならお馴染み、”延焼の恐れのある範囲”の外装や開口部に制限が必要になる地域です。そこで外装はお馴染みの木貼ではなく板金で仕上げることにしました。北海道では150年以上前から板金で屋根を葺いてきましたが、近年は様々な薄板の成型板や充分仕上げに耐える上等の立平葺きで屋根ばかりか外装も全て板金の家が増えています。軽くて丈夫、色見や素材感の豊富な板金仕上げは近年その良さが見直されつつある木製の外装と並んで人気の仕上げなのです。担当していただくのは、(有)赤塚板金工業 さん。いつも丁寧な仕事で各種水切りや雨切、破風廻りや袖壁、300mm断熱の家は壁より窓が引っ込みますから窓周りの役物等々・・・実にスッキリ納めてくれます。写真は建物の左から板金の下地となる石膏ボードを貼ってきている様子。一昔前は板金の防水に屋根は22kg、壁は17kgのアスファルト防水紙を用いました。その頃は壁の石膏ボードも高価な耐水ボードでしたが近年は透湿防水紙の普及で一般的なボードが増えています。
 
写真はインナーガレージのキャノピー(小屋根)の破風廻りを細工しているところ。

歪みやシワを極力避けるために強力な両面テープを用いて下地に固定します。
 
こちらが完成したところ。破風見付け150mm、軒先の厚みは26mmで納めます。

こちらは腰水切り。普段は省略する場合もありますが、「北広島の家」は長期優良住宅なので水切りの設置が求められます。こちらの見付け厚は15mm。精度良く見せるために0.35mmの薄板を二枚重ねで使用します。

こちらは窓上の雨切。内部にイーブスベンツが入り、たとえ壁内の通気層に水が浸入しても窓上からストレスなく排水できるようにディテールを工夫しました。こちらも見付け15mmでシュッとね!(笑)
 
細かなお話しですが、木口は箱折にして板金の板の薄さが見えないように、それと同時に強度が出るように工夫されています。 

先程の破風の反対側がシート防水。壁の通気層に雨水が流れ込まぬように雨水堤の立ち上がりが付きます。
 
今日はTOTO・・もちろん絶頂期の!音もリッチで輝かしいね(笑)


2016年8月3日水曜日

ニセコの家Ⅱ 完成!

8月2日(火)に無事お引渡しが完了した「ニセコの家Ⅱ」緑の中に建っています。ニセコの夏は世界中からたくさんの人が避暑に訪れる季節ですが、あらためて見ると自分も住んでみたくなります。西側に傾いた屋根は冬場2mを超える雪の重みで軒先が折れぬよう、頬杖を内蔵した独特の形。低い西日の熱量で落雪を促します。 

窓の外の景色は緑のパノラマ。眼前に広がるジャガイモ畑が北海道らしさ満点。
 
24坪の小さな家、これから南側に住まい手さんが木製デッキを作る予定。
 

階高は2.5m、天井高2.4m、低い天井は2.15m。薪ストーブが楽しい1階の居間。
 
北側のキッチンの窓辺。窓の外はジャガイモ畑。
 
寝室から南側の森を見る。窓の上に見えるのがパッシブ換気の排気口。
 
床下に内蔵された給気予熱用ヒーター。
 
今年、最初の竣工となった「ニセコの家Ⅱ」、想えば今日まで乗り越えねばならない課題はたくさんありました。最近のニセコは、地域的に建設費の高騰が続き、敷地は札幌から大工さんが通うには遠すぎます。周囲には当初電気もなかったため電力事業者のインフラ整備に合わせて全体工程を練ると同時に建設コストと作り手の宿泊(今や世界的な避暑地であるニセコは宿泊も半年以上前からめぼしを付ける必要あり)の課題をクリアする必用がありました。電気とコストは段取りと検討を充分に行い、設計段階で断熱や構造、内外装仕上げ、住宅設備、燃料供給、浄化槽、各種補助に到るまで徹底的に考えシンプルに無駄を削ぎ落としました。しかし基礎工事や中でも長期滞在が必要となる大工さんの宿泊に関しては土地勘の薄い私たちには高いハードルだったのです。しかしその答えは意外なところから見つかりました。観光業に携わる建て主さんのご尽力で地元に定宿を見つけることができ、二ヶ月以上に渡る大工工事を乗り切ることができました。今は充実感一杯・・・(笑) 
 
工事を担当していただいた飛栄建設さん、現場をまとめていただいたM所長、細かな気遣いと鍛え上げた大工の技で仕上げていただいたU棟梁、M職長、Kさん、札幌から出向いてくれた各工種のみなさま、なにより私たちにまた新たな挑戦の機会をご用意いただいた建て主さまにこの場をお借りして心より御礼申し上げます。 できたー(笑)
 
今の気分はモーツアルトですね(笑)
 




2016年8月1日月曜日

円山西町の家 建て方開始

気温32℃、湿度80%の暑くて息苦しい空気の中、予定通り始まった建て方工事。まずは気密レール、土台敷き、大引、鋼製束、根太の順。明日はクレーンを入れて一気に建ち上げて行きます。
 
今日は大工さん4人で暑い中、ほんとうにごくろうさま。
脱水症状に気を付けて、お茶の差し入れです。(笑)
 
土台と大引の間に見えるのが床下暖房の温水パイプ。最近では大工さんの土台敷きの前に終らせてしまいます。床下に僅かな熱源を入れることで建物の完成時期を気にせずいつでも床下のコンクリートを温めて乾燥を促すことが可能となります。結果的に床下はいつでもすぐに乾燥するのでカビや結露を避けることができます。比較的乾燥した気候と言われる北海道でも床下に熱源と換気の備えが不十分だと基礎断熱の良さを生かすことができません。
 
300mm断熱の家の場合はほとんどの場合、家全体の暖房用熱量(外気温:-13℃、室温22℃時)は最大で3kw以下(換気:0.5回/時)とできますし、照明や調理、家電や人体の発熱も有効な熱源として利用可能になりますから、床下の温水パイプは写真のように基礎外周部に少しだけで充分です。私も昔は住い手さんに寒いと言われるのが恐くて床下全面パイピングのような現場をやりましたが、熱源の面積を増やすことで、かえって部屋ごとの温度調整は難しくなり、最小にしても暑苦しいと言われる始末。(笑) しかし今では断熱に応じて、安全に減らしてよい暖房設備の大きさが分ってきましたし、暖房を「快適温度」と「快感温度」に分けて捉え、それぞれに適した解決策(暖房器具や方式)を割り振ることで、人によって感覚の異なる「暖かさ」という課題に概ね答えることができるようになりました。
 
従来のように、断熱化に伴って、設備もどんどん大規模になり同時にコストもUPするといった悪循環から開放されると、設計者本来の仕事である空間作りやそれに関連する様々なマネージメントの余裕が生まれてきます。この感覚はぜひ若手のみなさんに伝わるといいと思います。(笑)
 
 設備的な新機軸に飛びついてコストの調整に悪戦苦闘することもひとつの経験かもしれませんが「断熱」や「温水暖房」のような地味な地域の「当たり前仕様」を徹底的に使いこなして、安くて良い家作りを目指すのも素敵なことだと思います。笑顔で同級生の仕事だってできるようにね。(笑)
 
そのためには断熱とトレードオフ(交換)可能な設備の減らし方(費用対効果の高め方)や商流の種類、建材の決済や支払いについてもよく学ぶ必要があります。よく減額調整に行き詰まった若手から相談をいただきますが、設備ばかりか、建材やその商流も全て工務店やその協力各社にまる投げの人が多くて驚きます。その反面、室内の石膏ボードは全て9.5mmにしました!とか、仕上げを止めて化粧釘打ちとしました!布基礎の厚みを15cmから13.5cmにしました!なんてよくあります。
 
子育て前提の家庭に壁の強さは大切なことですし、せっかく仕上げを減らしたのに、簡単なボードビスではなく、ピッチ(間隔)を割り付けて化粧釘を使うのなら減額とは言えません。(笑)もちろん地震国で基礎のコンクリートを減らすのも賛成できません・・・
 
話しが脱線しましたが、マイホーム取得中心世帯の年収がどんどん下がりつつある現在、「環境建築」が高価になることにはある種の矛盾を感じます。やはり地域の特性をよく掴んで健全なコストダウンに前向きに取り組むべきだと思います。

今日はバラードでも
https://www.youtube.com/watch?v=bvtdjIIcgWQ
 
 



2016年7月30日土曜日

北広島の家 屋根防水工事

僅か30坪のちいさな家ながら、インナーカーポートに物置や自転車置き場まで設けた「北広島の家」。今日みたいに暑くて穏やかな日はそのカーポートで友人や子供たちとBBQを楽しんでほしい。(笑)家の前にお庭と家庭菜園があるともっといいぞ~!・・・そんなことを考えながら本日は降り続いた雨の合間を縫ってカーポートのキャノピー(小屋根)の防水工事です。
 
こちらはキャノピーを上から見た図。合板の継ぎ目をテーピングして周囲に水切りを打ち、あっと言う間にシート防水してしまいます。
 

写真中央の袖壁が「防火上有効な袖壁」の芯を作っているところ。これに耐火ボードを両面貼りにして窓を火炎から守る防火袖壁とします。そうすることで断熱性能とコストパフォーマンスに優れたトリプルガラスの樹脂製サッシ(非防火窓)を使うことができるようになります。網入りガラスを用いた防火窓は防火性自体は高いものの南側に使うと日射で熱割れを起こしやすく、複層ガラスにするとあまり寿命が長くないのが特徴ですが、北広島の家では窓面積の大きな南側は上記の工夫で全て通常の三層ガラスの窓としています。

こちらが半分作業の終ったキャノピー部分。溶接工法なので継ぎ目のない大きなシートにこだわる必要はありません。

厚み2mmのシートをこんな風に重ね代を取って仮止めし、接着液で溶接します。 

こちらがその接着液でシートと水切りを接着しているところ。簡単でもの凄く早いです。
 
こちらは主屋根の様子。これに雪止めを付けて雪が動かないようにして完成です。軒下の雨樋も従来のスノーレーン屋根の縦樋も必用ありません。考え方は勾配が果てしなく緩い勾配屋根(笑)。要は0勾配の屋根面だからこそ風下や僅かな勾配から屋根の雨水は落水し敷地内で浸透処理が可能。樋がないから今までのヒーターやその専用回路、もちろん作動のための電力も全て不要となります。なにより都市のインフラである下水や雨水に接続されていませんから、最近多い大雨でも下水の処理能力を奪う心配が薄れます。
 
今日はPentatonix   なんていかが(笑)
 

2016年7月23日土曜日

「箱の家」をお手伝いする その3

昨日、難波和彦さんよりメールが入る。内容は建て主さんがプロパンの燃料単価の高さを気にしている点と断熱は暖房負荷の低減には有効でも給湯には無関係なのではないか?との疑問に対するものだった。

まずプロパンガスの単価については昨年完成した家の実績データー(検針レシート)を送る。夫婦と小さな子供たちの4人家族くらいであれば、暖房(温水セントラル)+給湯+調理を合計し、最も寒い1月、2月であっても約2万円程度/月で済むこと。北海道は昔から灯油、電気、ガス(LPG、都市ガス)のエネルギー事業者が凌ぎを削ってきた地域であり、建て主さんがプロパンに対して前向きな印象が持てないようなら別の熱源でも同じことが可能なことをお伝えする。


断熱と給湯負荷の関係性については、そもそも本州地域で断熱なし、暖房なしの寒い浴室を使用する際にヒートショックを起こさぬために入浴前に床や壁を温水で温めるよう地元の保健所や行政が指導している事実から、断熱による室温の上昇が給湯負荷の増減には影響しないという指摘は当たらない旨お伝えする。事実、断熱性に乏しい浴室は使用前に床や壁を温水で予熱する必要があるし、浴槽のお湯も冷めやすいので頻繁に足し湯や追い焚きも必用になる。要するに本来、断熱されていれば生じない暖房負荷を無意識に給湯負荷を増やして補わざるを得ない構造が一般に多い。話は変わるが、住まいに断熱を浸透させ、浴室環境を暖かなものに改善したなら、冬場の給水温度の高さ(冬場の水道水の温度が北海道と本州ではぜんぜん違う)と合わせて本州の住まいの給湯負荷はもう少し下げることが可能なのかもしれない。もちろんこの際、給湯器を屋外設置する設計も改められるとよいと思う。一方、既に断熱済みの北海道は冬場、一桁台まで下がる水道水の温度を何らかの工夫で予熱するか、機器の更なる効率向上に期待するしかない。今まで圧倒的な暖房負荷の影に隠れてきたが考えてみるとなかなか悩ましい。


円山西町の家 基礎工事

土間スラブを残して基礎工事を完了した「円山西町の家」本日はこれから設備配管を行います。

「円山西町の家」の基礎断熱はEPSで200mm

ポーチ部分は床下を使いませんが、他の部分は基本的に全て床下を室内として使います。
 
ちょっとラテンが聞きたくなりました。

北広島の家 断熱工事

外部の付加断熱下地の工程に入った「北広島の家」。玄関とカーポートを一体とした空間の上がLDKの大空間となる。そのために床の断熱をしっかりやっておかないといけません。開口部は準防火地域のこともあって控えめに巾:約3.4m高さ約1.6m。「防火上有効な袖壁」の規定を総動員して南面の窓は全て、網入りガラスの防火窓とならぬよう工夫しています。

躯体と離れて持ち出された付加断熱下地。

断熱下地を躯体から最小限の支持で持ち出すことで建物隅の熱橋を減らす工夫をしている。
 
今日は天気がよくてけだるいです。
 

2016年7月18日月曜日

「箱の家」をお手伝いする その2

7/16(土)、7/18(月)と難波和彦さんからメールが入る。土曜はここ最近の札幌の建設物価について、また「箱の家」に使っているという水の蓄熱性を利用した床暖房について。月曜は札幌近郊で一般的な冷暖房方式とその詳細について。

建設物価に関しては東京ほどではなくともけして安くはなっていないこと、東京とは安さ(ローコスト設計)の勘所がかなり異なる地域であること、また床下に大量の水パックを設置するシステムに対しては難波さんご自身が心配されるように「たとえ基礎断熱が前提であっても凍結の心配が皆無とは言い切れないでしょう。」とお伝えする。もちろん現地アシスタントとしてあれもこれも不可のような言動は作り手のモチベーションを下げるばかりで建設的とは言い難い。「代替案を提案します。」と付け加える。床までの大きな開口部が魅力的な「箱の家」に野暮ったい窓下の放熱器など論外だろうし、寒さや暖房負荷を理由に部屋を細かく間仕切るなどすれば既にそれを「箱の家」とは呼べないだろう。延べ面積はコンパクトながら、あの広々とした一室空間、光と景色を取り込む大きな開口部・・・といった「箱の家」の普遍的な長所をさらに引き出すために北海道の蓄積を使いたいと思う。さてどうしたものか(笑)

難波和彦+界工作舎 神宮前日記 http://www.kai-workshop.com/index.html

いろいろと考えていてチェロが聞きたくなりました。
https://www.youtube.com/watch?v=mGQLXRTl3Z0


円山西町の家 配筋検査 

二日前も暑かったです~。
 
 
「円山西町の家」は断熱工事の工期短縮を狙い、従来、室内側に5cm付加していた配線断熱層を省略し、その分を外貼り断熱に回します。要は外観が5cm大きくなるのですがそれは基礎部分も同じです。ベース(基礎の底盤)は巾600とされ、外貼りされる20cmの断熱材に合わせて偏芯させます。
 
写真の左側が外部。こちらに5cm厚くなった断熱材が打ち込まれます。

縦横筋の間隔は20cm


既に第三者保険法人の検査は終了済み。現在はベースコンを打設しました。

現場の前が広くてよかったです。
 
今日はPentatonixなかなかシュールなパフュームなんていかが。