2026年2月7日土曜日

南6条の家 2026.02.07


南6条の家の本日の様子です。場所は洗濯+脱衣+収納を一体的に行えるユーティリティースペース(ゆったりした洗面脱衣スペースの意)内装はクロスが貼られてたいへん明るくなりました。北国では約半年間、屋外干しができません。そこで洗濯乾燥室とファミリークロゼット一体の大きく明るい空間としてデザインします。写真の奥が浴室。床は耐水性の高いタイルになっている場所が脱衣と洗濯機のスペースです。

汚れた衣服を脱いだら忘れずに目の前の洗濯機に入れて下さいね・・という流れを動線化してあります。北側の洗面脱衣所は暗い&寒いというイメージがまだまだ強いのですが・・実際は家の中で一番暖かでカラリと乾燥した気持ちのよい場所になります。

浴室や洗面脱衣周りにありがちなジメジメとしたネガティブなイメージは断熱設計が下手だったころのお話し。残念なことにまだまだその頃の常識で語る自称:名人&達人もyoutubeにはたくさん居ますが、現実はぜんぜん違います。

こちらは洗面脱衣所の床に設置した床下点検口。45cm角の蓋を二つつなげて長さ90cmのものも収納可能。床下も室内と同じ環境になりますから、今の時期なら夏物や夏靴をしまっておくのに大活躍します。もちろん床下照明も付いているのでとても使い易い収納になります。

宇野棟梁が加工してくれた棚板の太鼓面。手触りのよい丁寧な仕事です。もちろん棚板は高さを可変できますから、収納するものに応じて自由自在です。

天井の梁と天井仕上げの木毛版そして壁のクロスの貼り分け。それぞれがぶつかり合うところに丁寧さが求められると同時に・・最終的のどの仕上げ材が一番上に来るのかによって見栄えのセンスが問われます。

南6条の家の敷地は準防火地域・・工夫せずに内装だけを考えれば木の部分もすべて不燃材で覆ってしまえば原則はOK・・でもそれじゃあアパートや団地と何ら変わらない/笑。

遊び心も手間暇かけた丁寧な仕事も合理の前では単にメンドクサイだけ・・それだと北方型住宅ではありません。居心地の良さや環境性は大切。そうした性能をベースに北国ならではの住まいの楽しさを考える。
こちらは窓の前のストーブスペース。灰が落ちても床や壁が掃除しやすいようにタイルを貼っています。

こちらは居間の東側の壁、落ち着いたモリスカラーのグリーンとしました。まだ照明がついていませんが、電球色の照明と相まって演色性の良さが際立つように考えました。

今日はオールスターでKARAのStepなんていかが