すっかり冬らしくなった本日の様子。工程的には屋根では板金屋さんが防水工事を、屋外では大工さんが外壁の付加断熱を、屋内では棟梁が充填断熱を行っています。
こちらは屋根の様子。スノーストッパールーフと呼ばれる無落雪屋根を施工しています。
この屋根・・意外にも雨が降ると屋根の高低方向に水が流れるのではなく屋根勾配の直角方向に水が流れます。
積雪に対して地域がたどり着いた結論が屋根は形を問わず、無落雪!
雪の落ちる屋根では安心な雪国の暮らしは実現しない。その分屋根には大きな雪の重量が掛かりますがその分、強度を割り増して設計しています。
こちらが加工済みの屋根材です。防水上、屋根の途中でつなぐことは好ましくないので、屋根幅と同じ長さの材料で加工し屋根を葺いてゆきます。
現場ではちょうど雪も上がり濡れることなく屋根の工事が進んでいました。
季節の変わり目に、忙しい合間を縫って来てくれる屋根屋さんは本当にありがたいです。
こちらは屋外の付加断熱の下地の様子。「南幌の家ZERO」では付加+充填で200mm断熱としています。但し、通常品の16kgHGではなく32KgHG。性能的にも従来品に比べて約10パーセント性能が上がっています。
高性能グラスウールの中では最も高価な製品ですが、大工さんの評判は上々。切断が非常に容易。きれいに充填できる。膨れすぎない・・道内のGWシェアNO.1のパラマウントガラス工業さんの製品ですが、今後の中心的なGWになりそうだなと思いました。
こちらは屋内の様子。うず高く積まれた大量のGWです。これらがすべて使われると思うと、あらためて断熱量の多さに驚きますが、その一方で、南幌で現実的に暖かで省エネな暮らしを実現しようとすると、けして多いどころかむしろ常識的な量だと思います。
今日は最近、製図の時によく聞いているGyoshiさん 最近流行りのギター女子なんですけど、動画の音がよいのと原曲に対するリスペクトが感じられて大好きです。今日はラリーカールトン。もちろんいいす・・