「発寒の家Ⅳ」の内装工事が始まりました。写真はペレットストーブの置かれる壁のタイル貼。100×200のタイルでパターンを作ったのできれいに貼っていただきます。
内装が始まると見る見る建築になって行きます。毎日見るのが楽しくなります。
こちらは1階の脱衣所廻り□200角のタイルで縦方向に半丁ずらして貼ります。
こちらは塔屋の床です。塔屋の中にはエアコンが入ります。
こちらはトイレの引き戸。引手は削り出しのタモ材に表示錠と使用中を示すレンズを入れます。今回の建具は建て主さんの好みで全て白のポリ板貼。明るく均質な空間になりそうです。こちらも引手のデイテールは長年改良を加えたもの。指を引手の溝に入れて引くこともできますが、38mm厚の引手を人差し指と親指でつまんで引くこともできます。最近はソフトクローザーやストッパーの普及で閉めた時の音は静かになったものの、引き始めに少々力が要ります。
敷居がなくせるので上吊り戸がほとんどになりました。
タマゴ石灰の壁紙によく合うブラケットです。
こちらは扉付の本棚。製作はもちろん宇野棟梁さんです。
唐松の暖かな赤身とよく合う木毛版の天井です。
2階の光を階段に落すために設けた列柱
建具枠とカウンターの面取り加工。
今日は久々にHSCCで行きましょう!